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No.749〜 |
No.691〜748 |
No.634〜690 |
No.590〜633 |
2012.9.20 Thu. 晴れ 25℃ No.589 |
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※それでは今週に入ってからの続き… |
船台上における本船(Sno.581)一連作業 D の様子。
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ホールド内壁塗り |
スパーリング・シーリング材 |
スパーリング貼付開始 |
ジャッキ部溶接 |
仕上がり |
移動バルクヘッド製作 |
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船底見通し検査(9/18) |
水ホース確認 |
奥のランプとの差を確認 |
中央ドラフト・深さ測定 |
船首ドラフト確認 |
同じく船尾 |
シューピース高さ、0合わせ |
一定高さへ印し |
船幅計測 |
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船底一回目の膜圧計測 |
二回目塗り |
船首へウインドラス |
溶接シーム・射水検査(9/20) |
P舷側 |
M/E軸芯出し |
E/R下部、ドストル敷き |
胴中外板磨き |
一回目塗り |
ND反転 |
操舵装置設置 |
今週中にはCD搭載予定 |
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続きはまた明後日。 (了)
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2012.9.19 Wed. 晴れ 28℃ No.588 |
※今日はちょっとしたご紹介… |
瀬戸内海クルーズ殿企画の「大崎上島まるごと体験クルーズ」について。
(↑クリック拡大)
まあ文中に有る通り、船台上本船・Sno.581の進水式 が見学出来ます!(驚)
こりゃ当日は相当数のギャラリーになりそうですなあ…観る人々を失望させない様に
内航の雄が 最高の船を造り上げましょう!!!
広島方面で10/3(水)に可能な方、是非お越し下さいませ!(感動を分ち合いましょう)
(了)
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2012.9.15 Sat. 曇り時々晴れ 32℃ No.587 |
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※それでは今日は少ししかないけど続きでこの2日間の… |
船台上における本船(Sno.581)一連作業 C の様子。
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レーダー・マスト完成済 |
フォア・マスト |
ジャッキ部、ガス切り |
ジャッキの用意 |
仮置き |
二重底内、磨き入り |
一層目塗り |
外板磨きを始めて… |
一回目 |
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続きはまた来週。 (了)
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2012.9.13 Thu. 曇り時々晴れ 30℃ No.586 |
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※それでは続き… |
船台上における本船(Sno.581)一連作業 B の様子。(BD製作〜搭載)
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BDトップ板敷き |
仕切り壁立て |
間取り |
しっかり歪み取り |
電線敷設 |
全て終了 |
BW搭載(9/10) |
船尾最後尾フェアリーダー |
係船機設置 |
吊り上げ |
倒立 |
反転終了 |
大物用意 |
降下 |
搭載完了(9/12) |
レベル出し |
ガス切り |
溶接 |
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BC完全搭載(9/12) |
デッキ上 |
外注ファンネル |
〜へ排気管入れ |
ジャッキ&レバー納入 |
コーミングのマーキン |
ガス切り前 |
格納台設置(船首側) |
船首コンパニオン |
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続きはまた明後日。 (了)
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2012.9.11 Tue. 曇り後晴れ 29℃ No.585 |
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※風邪を引いて咳き込んでいるのに何とか先週の出張はこなすことが出来ました!週末は副業で鳥取へ
行ったりしてまだ体調は万全回復とは言い難いですけどそれでも、頑張っていきましょう!!!では… |
船台上の続き、
船台上における本船(Sno.581)一連作業 A の様子。(大体船首部)
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FP1F骨組み |
下側 |
上へ載せて組立 |
横にしてファッション溶接 |
曲がり外板を付けていく |
搭載するFPT部 |
ユニオン定盤で本格溶接 |
終了 |
搭載完了(9/4) |
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FP−2を治具上製作 |
バルクヘッド・ウェーブ立て |
ファッションと骨組み |
曲げ外板を付ける |
内部 |
ホースパイプ入れ |
先端カット〜ベルマウス付け |
溶接 |
ばんせん型からカバー切り |
綺麗に覆っていく |
完成 |
船首上側へ搭載(9/10) |
相変わらず鋭い… |
デッキ上 |
BC・マイクストア載せ(本日) |
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続きはまた明後日。 (了)
かのアメリカ同時多発テロから本日で11年経過…前勤務会社の出張で生口島に居ましたけど
旅館のテレビで見た22:00過ぎからのこと、ショッキング過ぎてよく覚えています……。
無念にも凶事に倒れられた犠牲者の方々のご冥福をお祈りしたいと思います…。
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2012.9.3 Mon. 曇り後雨 30℃ No.584 |
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※さてさて、出張ばかりで島を留守にするものだから船台上の進捗アップが全く滞っているというか
こっちはどうなっているんだ!とお叱りの声も頂く次第で本当に申し訳無いです…orz。
サボってはいないけど時の間隙を縫ってやっていきましょう!そこで1つお願いがあります…。
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↑コレが起工式時点での船台状況。
とてもじゃないがこれからブロック製作〜検査を詳細に載せるとなると私が3日は徹夜して
更新内容作らないと出来るわけない…。
そこで初の試み。各ブロック搭載日を明記し、日を追って写真アップで披露していきましょう。
それが所謂、横着 というものです(笑)まー深く考えずに以下↓にて。
船台上における本船(Sno.581)一連作業 @ の様子。
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SS−2搭載(7/28) SS−3搭載(7/31)
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SS−1・AP−1搭載(8/3) SS−4搭載(8/8)
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SS−6インテンショナル搭載(8/11) SS−5搭載(8/17)
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UD−2搭載(8/22) FP1A搭載(8/22)
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M/E搭載(8/27) UD−6搭載(8/28)
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AP−2搭載(9/1) 〜とここまで来て、
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本日の様子
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ご覧の通り、船台上は 順調過ぎるくらい順調です ので。
これで次回からはちゃんとブロック製作〜搭載〜溶接と詳しく追ってまいります。
(でももう残りはFP−2、FP1F、上部構造だけだが…ま、いいか!(笑))
今週はみっちり出張が入っているので来週のアップをお楽しみに。 (了)
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2012.8.28 Tue. 曇り 33℃ No.583 |
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※毎日暑いですねー!それはいいけど出張ばかりでまともに会社に居るのが少なくてね…orz。
全く進捗日記が遅々として進まず。本日にようやく… |
Sno.581 メイン・エンジン(赤阪 AX31R型)陸上公試運転立会い etc. |
Sno.581 メイン・エンジン AX31R型 (1,323kW) 公試掲示板 |
予定表 |
シリンダ・カバー |
排気管側から見る |
C/R監視盤 |
テレグラフ |
リモコンスタンド |
最低速試験から |
フライホイール側 |
負荷上昇 |
負荷定時計測 |
機付計器板 |
新しい赤阪LO注油システム |
ハンディターミナルでの… |
排温等、PC集計 |
さらに負荷上昇 |
一定量・燃料消費率計測 |
ケース、安全弁側 |
チャンバ扉開放・確認 |
クランク軸とシリンダロッド |
遠隔操縦・保護装置試験 |
テレグラフ操作 |
リモコンスタンド操作 |
警報ランプ操作 |
LO圧力低下・停止確認 |
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ピストン開放 |
ピストンクラウン |
シリンダ・カバー裏 |
バルブ |
クランクピン軸受・メタル |
シリンダ・ライナー内 |
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株式会社赤阪鐵工所 中港工場 |
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ようやく、8/1(水)開催のSno.581主機(M/E)陸上公試運転立会いの模様…。
全くもって他に手を取られているものだから進まないんですけど〜ただの言い訳(笑)
まあ、以下↓でよく確認して下さい。
今回はメーカー赤阪鐵工所ですけど普段と違う点が1つ。それが…
AX31R型(1,323kW)という松浦でも初導入の新型エンジンということ。
Sno.572までは従来通りでAX33R型(1,471kW)でしたから起工記事でも書きましたが
低馬力エンジン搭載の新船型で従来船と同等のスピード
を出す=省エネ効果抜群!
(それがM-ship標準仕様)というコンセプトです。
大体どこのヤードもコレ↑最近取り組んでいますから目新しくはないですけど実際竣工船
(つまり出来上がり)で必ず大きな差が出てきます。
この日記閲覧の皆様は当然正当なジャッジを下してくれるでしょうが「すみふく丸」を
ご覧になられてますよね?
内航の雄・建造船は絶対最高です!(笑)
それだけははっきりしておきますので。
試験内容、確認は
各負荷試験・保護装置試験・リモコン操作・クランクケース開放(軸受温度計測)
各部ランプテスト・緊急停止試験・警報出し 等。
流石新型エンジン、問題は有りませんでした
後は納入して実船に搭載、海上を走ってみてどうなるか?ということ。
楽しみにお待ち下さい。
それではまた次回。 (了)
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2012.8.18 Sat. 晴れ 30℃ No.582 |
※盆休みも終わってまた日常業務へ戻ります。いやあ〜それしても暑いですね!現場へ一時間も居れば
汗だくだくです…。
それでは、かなり遅くなってしまいましたが早速…↓以下。
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(祝賀会場へ移動)
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さて、もう一ヶ月が過ぎようとしていますが(笑)次船突入前の様式美というか7/24(月)実施、
Sno.581 499(G/T)1,700(D/W)貨物船 起工式の模様をアップします。
仕様に関しては皆さんお待ちかね(?)当初計画・標準型、
松浦新船型カーゴ・M-ship (すみふくメモリアル)
2番船になります!
(JRTT・先進二酸化炭素低減化認定可&低燃費実現船)
標準仕様とは何ぞや?とお思いでしょうがそれは…
ジャンボ船型・M/E(1,471kW搭載)=新船型・M/E(1,323kW搭載)
で船速を出そうというもの。同等であれば低馬力エンジンなので燃費が良くなる、つまり
昨今よく叫ばれている省エネに繋がるということです。
初めて比較対象を得るというか…初代は竣工したので今船でデータ等じっくりアナライシス
したく考えております♪
後は前船同様に
研鑽を磨き、丁寧に造ってどれだけ良い船にするか?
ということ。
ま、内航の雄がヘンテコかますわけないですが(笑)
是非皆さんの白き眼で正統な評価を下してください。
他にも大切なことを忘れておりました、ん?今までよくお見掛けした顔ぶれの船主様やな〜
とお思いでしょう。
この業界に居られる方には最早説明不要。
今回で二桁!10隻目の新造をさせて頂くことになりました…(涙)
どうしましょう、私は本当に足を向けて寝られません…2000年当時の艱難辛苦を乗り越え
られるがどうかの本当に厳しい瀬戸際からのお付き合いでこれだけの仕事を頂けなかったら
松浦は一体どうなっていたことやら…との冷や汗ものな思い、強く感じます(感謝感激!)
どんなに言葉を重ねても表現し切れない、言葉が足らずに陳腐過ぎますが
本当に本当に、ありがとうございます!!
必ず最高のものをご提供致しますので 楽しみにお待ち下さいませ。
では今回も造船屋興味津々・有望船の工程、進水〜竣工までまたお付き合い下さい。
(了)
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2012.8.13 Mon. 晴れ 33℃ No.581 |
※仕事とは関係ありませんが、ここ数日キナ臭い出来事が起きているものだから67年目の終戦記念日を
迎えるに当り、以下を披露させて頂きます。
「きけ わだつみのこえ」
(所感)
「空の特攻隊のパイロットは一器械に過ぎぬと一友人がいった事も確かです。操縦桿を
とる器械、人格もなく感情もなくもちろん理性もなく、ただ敵の空母艦に向かって吸い
つく磁石の中の鉄の一分子に過ぎぬものです。理性をもって考えたなら実に考えられぬ
事で、強いて考うれば彼らがいうごとく自殺者とでもいいましょうか。精神の国、日本
においてのみ見られる事だと思います。一器械である吾人は何もいう権利はありません
が、ただ願わくば
愛する日本を偉大ならしめられん事を国民の方々に
お願いするのみです…」
(上原良司) 昭和20年5月11日戦没
私はこの言葉を生涯忘れることは有りません…。 (了)
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2012.8.10 Fri. 晴れ 34℃ No.580 |
※さて、本当はSno.581起工式〜建造過程を本当はアップしていきたいのですがやはり出張が多くて
ですね…(汗)なかなか前へ向いて進みません…orz。
まあ、追々やっていきますから少々お待ちをば。
今日は書こう書こうと考えながら取り組めなかったNo.574の大問題の続きを評論したいと思います。
その件は言わずもがなIMO(国際海事機関)が定める船舶がファンネルを通して大気中へ放出する排気、
「NOx(窒素酸化物)SOx(硫黄酸化物)3次規制」について。
下↓へスクロールして読まれても良いですがここでも再度書き入れて、
この規制は2016年以降の外航竣工船に適用で、国内・内航竣工船にとっても
日本沿海航路を「排出規制指定海域」と定めるならば批准という流れでした。
いや〜コレ一体どうなるんだよ?と我々は戦々恐々としていたわけですが7/19に開催された
「船舶からの大気汚染物質放出規制海域に関する技術検討委員会」は
「第3次規制強化対応に
日本沿海を規制海域に設定する必要は無い」と決定しました。
やれやれそれなら助かったわい…と胸を撫で下ろす人も居る一方、それを見越して大きな計画を
進めている最中で青白くなっている人も居るようですが(笑)とにかく大多数の方が安堵した次第…。
しかし、国交省見解で見逃せない一文が…
「何れ環境基準の変化や放出規制海域設定の是非が問われる時期が来ると思う。
先進国で日本だけがいつまでも拒否するわけには行かないだろう」とのこと。
ふ〜んそうですか、昨今の詐欺政党みたいにペテン紛いの理由付けて将来的には逃げ回るわけにはいかん
とのことね…。ならばですよ?前回も入れましたが
@NOx脱硝装置設置スペースの為の船舶トン数測度法の改正
がそもそも必要と思います。今の499(G/T)型カーゴでE/Rにどれだけスペースが有ると思っておられる
のでしょうか?(笑)ルールで縛って他のルールを満たさないなんてこんな馬鹿なことはありません。
他に
A安価でコンパクト、クリアー可能なNOx脱硝装置の早期開発
も絶対必要です、今の疲弊的景気のこの業界で一隻分で○千万円する様な装置を買える余裕をお持ちな船主様
が居られたらお目に掛かりたいくらいです(笑)こっちの方が喫緊かも…(ヤードとしても専門外で買うしかない)
つまり、結論。
ルールの上々乗せでガチガチに頭でっかちになっても何も解決
しませんよね?ここは有る程度柔軟に対応しないと…前へは進め
ないと私は思います、やるなら本腰入れて開発もするということ。
今日の続きでまだ大丈夫だからと明日もその日暮し、問題を先送り
するのは日本の悪しき慣習そのものでしょう……?orz。
批准施行寸前になって急にやりだすのでは余りにも遅い。
この稿をご覧の貴殿はどの様なお考えでしょうか……? (了)
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2012.8.6 Mon. 晴れ後曇り 33℃ No.579 |
※ようやくという感じ?だって出張ばかりで忙しいんだから…とは理由にならないなあ(笑)
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(機関部)
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(船首甲板部・居室・操舵室)
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(船首ストア・ホールド部)
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「すみふく丸」(499G/T 1,700D/W) ↑クリック拡大可能
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色々有ってもう一月以上経過してしまいましたが…(汗)6/30(土)に無事、
Sno.580「すみふく丸」竣工・引渡しを完了することが出来ました。
プレス等で大々的に宣伝されましたので詳細ご存知の方もおられることと思いますが
松浦新船型「M−ship」であります!!!
前々回記事にて掲載はしておりますが我々が想定していたより遥かに良い仕上がりとなり
果たしてちゃんと実るのか…?という不安一杯の中で
とんでもない充実感・安堵感を感じるここ最近です。
ようやくこの船で巷に対抗出来る権利を得た様なもの。
これからガンガン行きますぜ〜〜覚悟しなはれ!(笑)
と布告しておきましょう。
長い長い歴史の中で初っ端というのは永遠に語り継がれるもの。
今回は敬意を表し、ジャンボ船型を「松星メモリアル」とするならば、
これ↑は「すみふくメモリアル」です!
「M−ship」と共にずっと併記してまいりますので閲覧の皆様、お忘れ無く。
それではすみふく丸の今後益々のご発展・ご隆盛を祈念しこれで閉めと致します。
本船に幸、多からんことを!!! (了)
短いですがこれでSno.580は終了です、もう時間が経ち過ぎているものでね…(笑)
次回よりSno.581へ移ってまいりますのでまたお付き合い下さい。
ところで、本日は広島県人にとっても私にとっても(親戚に居るというか…)
非常に重要な大事な日です…。
何十万人の御霊をしっかりとお慰めし、ご冥福を心の底からお祈りしたいと思います。
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2012.7.22 Sun. 晴れ 32℃ No.578 |
※もうじき一月過ぎてしまいそうなので(笑)先に映像のみで…
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Sno.580 「すみふく丸」竣工・引渡し(6/30) の様子をば。
詳細如何はまた次回、お楽しみに。 (了)
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2012.7.13 Fri. 雨 30℃ No.577 |
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※ちょっと昔話?(笑)出張も重なってなかなかアップが出来なかったけど、それでもかなり注目を集めている
船だから省略するわけにもいかず……ようやくということで詳細↓以下にて。 |
Sno.580「すみふく丸」海上予行・公試運転 (トライアル) 6/18〜19
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(新船型「M−ship」波切り↑をよ〜く見て下さい)
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Sno.580海上予行運転(17m38s)
Sno.580海上公試運転(9m10s)
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船級はJG・限定近海(乾舷マーク白抜きだったでしょ?)。手順は
・各負荷運転試験(1/2、85/100、4/4 1往復ずつ)
・捩り振動計測(ガイゲル計測器・実測4回目)
・操舵試験( 0°〜右30°右35°〜左30°左35°〜0°の時間計測)
・旋回試験(レピータコンパスを見て角度指定)
・機関停止・前後進及びリモコン操作試験
・停止惰力試験(3ノットに落ちるまでの航行距離計測)
・予備操舵試験(手動で舵回頭)
・スラスター旋回試験
・投揚錨試験(3連出して巻き揚げ時間計測)
・M/E開放(チャンバ内、ピストンロッド状況確認) 等。
公試時に
・M/E起動試験(エアタンク内残量で何回起動可能か?)
・ワッチアシスト(居眠り防止装置)確認
・FOガバナテスト の追加です。
今回から新デジカメを導入したので撮影映像がハイクオリティー&16:9になっているのは
周知の事実。
もうご覧になっているかもしれませんが参考ということで「M-ship」内E/Rとか
探訪で新型をそれこそ2つ合わせて26分かかるけど(笑)よ〜〜く見ちゃって下さいな。
船速結果は4/4(100%負荷)にて12.20ノット、C・110%で13.32ノット(!)
本日船長から満船状態オートパイロット表示は11.50ノットとのご連絡を頂きました。
(連れ潮で14.5ノット↑出てますもんね)
やはり、実・建造船 大成功!!! です!(嬉)
そりゃそうですよね、船舶ギャラリーの航走写真と比べたら一目瞭然!
の 波立ちが全く違います! 船尾へ向けて真っ直ぐ流れている証左。
SS−5外板絞りはこれだったのですねー妙に納得してしまいました。
さて49カーゴ新造をご検討の船主様、内航の雄が丹精込めて建造致しますから
是非コレ↑でやって下さいよ〜〜〜〜!!
こうなったら早い者勝ち!直ぐご連絡をば、お願い申し上げます(笑)
次回は本船竣工の巻、出張でアップが少し先になるかもしれないけどお楽しみに。
(了)
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2012.7.6 Fri. 曇り後雨 26℃ No.576 |
※さて、前回映像からの続きで…
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海上公試運転(6/19) の模様をどうぞ↓(ハイクォリティー&16:9!)
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朝乗船〜起動試験〜旋回試験〜負荷試験〜投揚錨試験〜終了帰港が当日の流れ、
丁度襲来してきた台風避難…の為に沖止め。
7年ぶりに「こりゃあ〜見張りで本船泊まり込みか??」(No.094)
と意気込んで食糧まで用意して私は行く気満々!!だったのですが…かなり高知沖ルート
になった上、晴間まで覗き出したものだからむべも無く中止(笑)
翌日の乗船〜本船トモ着け帰港までの内容、今回も是非ご覧になって下さい。
次回こそ 本船海上運転(6/18〜19) 詳細内容をアップ予定します。
(了)
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2012.7.2 Mon. 曇り後晴れ 29℃ No.575 |
※さて一昨日に無事Sno.580竣工致しました!!が、その前に少々遅くなったのですけど…
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海上予行運転(6/18) の模様からどうぞ↓(ハイクォリティー&16:9!)
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いつもなら公試と合わせて映像製作しますがそこはやはり 松浦新型 「M-ship」
ということで進水映像がかなり再生回数ということを考慮し、注目を集めているみたい
なので初めて前日のみで製作してみました♪
歩いて撮影したE/R内探訪も入れましたから長編映像ですけど是非ご覧になって下さい。
(朝一出港から負荷試験、各検査、C重油100%続航・14.4ノット!〜電源OFF〜帰島まで全て)
次回に 海上公試運転(6/19) をアップ予定とします。(この時に詳細明記)
(了)
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2012.6.27 Wed. 曇り 25℃ No.574 |
※今日はSno.580における海上予行・公試運転状況アップの前に久々?といいますかこの業界には非常に
大きな問題についての真面目な評論をしてみたいと思います。
その件とはIMO(国際海事機関)が定める船舶がファンネルを通して大気中へ放出する排気、
「NOx(窒素酸化物)SOx(硫黄酸化物)3次規制」についてです。
関係者の方々ならば言わずもがな、よくご承知のこととは思いますがこの規制は
(取り敢えず)2016年以降の外航竣工船に適用と定めさられております。
と、すると内航船は別に批准せんでええんじゃろ?と都合良く解釈したいところですが
これはかのIMOが日本国内航路を「排出規制指定海域」と定めるならば当然批准となります。
元々、1989年よりNOx30%削減することを定めたのが1次規制で2005年以降の内航竣工船適用、
それより更に20%削減となったのが2次規制で2011年以降の内航竣工船適用の経過となっています。
今回はそれより尚一層、30%削減ということで1・2・3次規制累計で80%削減というとてつもない
目標数値となっております。
私も昔エンジニアの端くれで近くで見守ってましたけど、2次までは何とかエンジン単体のクリアー
を結構厳しかったけど(どのメーカーも)果しております。
しかし、それ以上の30%という削減はエンジン単体でのクリアーは到底不可能。
今現在FOとして使用のA・C重油も全く焚くことが出来なくなりその上、
今後の動向・研究次第ではありますが放出する排気NOx削減用脱硝(だっしょう)装置を
ファンネル内orE/R内へ個別装備必須となってしまいます。
じゃあ、それ買って付けりゃええだけじゃろ?等と簡単に言わないでね(笑)
具体的にこのくらいを装備すれば良いというモノ&カタチが出来上がっていないのです。
そして肝腎要な価格は?となると「おやっさん、ここのレートは青天井ですぜ」みたいな(笑)
不穏なる雰囲気…。
巷では○千万円要るとか恐ろしい金額が喧伝されています………(かなりの船価高にも帰結)
それに導入するということは使用〜当然壊れたりする〜メンテナンスという船主様側のランニング
コストも発生してきます。
造船所側の立場からすると総噸数の縛りが有りまして、どのくらいの大きさになるか分からない装置の
設置スペースを確保しなくてはいけません(その為に居住区スペースを削ることになってしまうか?)
それも自然に原油大量噴出を続けるバクー油田みたいな、はたまたそのオイルマネーで潤い
好景気に沸きたつドバイくらいの勢いがこの業界・市況に有れば良いですよ?
今現在の疲弊している内航の業界・状況を鑑みて
そういう実施・批准は現実的でしょうかねえ???
まあ以前に書いたこともありますけど別に私が国際機関に喧嘩売って破棄させろ!という運動を起こす
意味ではないですから(笑)あくまで客観的な意見でちょっと施行が難しいんじゃないの?ということ。
実際批准するのでしたら我々もクリアーするべく努力しなくてはいけません。
唯、掴みどころが無い案件では想像・思索しようにも具体的に考えられないというわけで…
我々の煩悶・暗中模索はまだまだ続きそうです……。
是非とも100点とはいわないけどベターな答えを皆で出したいものですよね。 (了)
次回こそ運転映像関連アップです、お楽しみに。
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2012.6.25 Mon. 曇り 29℃ No.573 |
※今日は昨日の続きで映像のみ。
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お知らせした通り、臨時航行検査(6/15) の様子です。
各種警報出し、オートパイロット操作、電源喪失〜復旧、FO遮断弁操作 等
入れましたから是非ご覧になって下さい。
次回は海上予行運転(6/18)公試運転(6/19)映像アップの予定です。
お楽しみに。 (了)
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2012.6.24 Sun. 晴れ 26℃ No.572 |
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※今日は朝からずっと雨降り…天気予報通りでした、今現在は雨足も強まりつつある状況。
明日の残工事は支障有りですな…。 |
海上における本船(Sno.580 すみふく丸)一連作業 A の様子。
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E/R内塗装終了 |
G/Eの横 |
G/E負荷試験 |
食堂は木工仕上がり |
操舵室も |
オートパイロット結線 |
マカップス結線 |
排気管、断熱材巻き |
ブリキ巻き仕上げ |
LOバンカー(6/12) |
R/G入れ |
M/Eはチャンバ扉開けて |
シリンダー油はデッキ上から |
居住区、家具入れ |
M/E予備品チェック |
LOフラッシング |
ケーシング部排気管仕上げ |
レーダーチェック |
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桟橋移動 |
船体を横に… |
ウエイト用意 |
重査・船体動揺試験(6/13) |
喫水確認 |
試験開始 |
水ホース確認・計測 |
ウエイト移動 |
終了〜ウエイト揚げ |
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FOバンカー(6/14) |
集合管から張り込み |
油の詳細 |
最中にマスト起倒 |
バルブ操作・切り替え |
バンカー終了 |
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この次 臨時航行検査(6/15)等、続きはまた明日。 (了)
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2012.6.21 Thu. 雨 22℃ No.571 |
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※もう本船トライアルも火曜に終了!台風避難等も有って多忙!(笑)アップにかける時間などありゃしねえ…
進水後の模様、ようやく今日から。 |
海上における本船(Sno.580 すみふく丸)一連作業 @ の様子。
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海上へ浮かんだ本船 |
当日にはゲートを閉めずに… |
船から外した滑走台回収 |
この人のお陰 |
大急ぎでバラす |
ソロバン片付け〜ゲート閉鎖 |
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ハッチ・カバーパッキン入れ |
居室壁へネダ入れ |
化粧合板付け(食堂) |
操舵室仕上げ |
海上でM/E芯出し |
チョックファースト温め |
流し込み |
風呂の左官作業 |
湯船、嵌め込み |
C/R内仕上げ |
監視盤もブラック統一 |
居室、天井板貼り |
洗濯室タイル |
風呂床(!) |
上部構造、磨き入り |
HC裏も磨き |
養生する |
E/R内も養生 |
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続きはまた明日。
※先日260000カウントを突破しました!いつも見て頂いて有難うございます。
やはりYouTube映像がハイクォリティーになったからなのか最近極端な急激アップ!(笑)です。
今回はエンジン始動〜トライアル映像もグレードを上げる予定でおりますので
それも楽しみにお待ち下さいませ。
先ずはお礼まで。 (了)
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2012.6.14 Thu. 晴れ 29℃ No.570 |
※今日、無事にM/E回りました!これで明日の臨時航行検査は受けられそうです、↓は本日完成版!!
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〜とここで本職(プロ)に今回は撮って貰ったのでその画像をば、クリック拡大可能。
(何?横着だ??決してそんなことはない!!!(笑))
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松浦新船型 「M-ship」1番船「すみふく丸」499(G/T) 1,700(D/W)
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今回は進水映像を16:9&ハイクォリティーで撮影原本そのままで作成してみました!↓
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既にご承知の通り、去る6/3(日)に弊社Sno.580「すみふく丸」499(G/T)1,700(D/W)進水式
を挙行致しました。
これでは複数角度から撮影〜アップしたYouTube映像でよくご存知とは思いますが、
見紛うこと無き 松浦新船型「M−ship」であります!
(船屋の私が客観的に見ても格好良い!と感じました)
総合的な評価はこのHP閲覧諸兄・婦女子の皆様方にお任せするとして、本当に気持ちの良い仕事を
施すことが出来ました…これは何とも清々しい心持ちから発していることの証左。
それこそ、起工式時アップに触れた社長様の
「どうであろうと新造は絶対松浦で!!!」
とのお言葉に由来しているからです…。それで新型建造!!
本当に良い船が出来ましたぜ〜〜〜 嬉しい限りであります。
その良い流れは天候をも変化させるということで当日朝、満潮がかなり早い時間帯で準備の為の出勤が
AM6:00…天気予報では曇り後晴れor曇りであったにも関わらず、何故かしとしと雨…。
それは1時間経っても変わらない(怒)
よりにもよってまたこんなささやかな望みさえ叶えられないのかな……と落胆していたのも杞憂。
またしても松浦レジェンドを発揮で式が始まると同時に止みました。
進水してトモ着けが完了した辺りからまた雨が降り出す不思議さ……
ここまできたら何か見えない未知なる力に護られているとしか考えられません。
それならば本当に汚泥の中を這いつくばるが如き沈没景気(内航)ではあるけれでも、歯を食いしばって
地道に着実に仕事は黙々としていこうということでしょう。
陰が有るから陽が有る何れ薔薇色な時期が来ることは確実。
船主様の経緯を思うに真面目にやれば必ず報われるのです。
今まで辿られた一族郎党・親族の方々、ここまでやってくる永年のご苦労は並大抵のことでは
なかったはずです。
それが逆に昨今よく叫ばれている「絆」というものでして、祝賀会4枚目の写真に有る御子息・
御令嬢から社長へ贈られた大きな祝い旗という形となって現れる…。
遠く離れていてもやはり身近で頼りになるのは親族
だな…と痛いほど考えさせられました。(自分と照らし合わせて…)
まあ、色々あるけどごちゃごちゃ考えずに地に足を付けて一歩ずつ歩みを進めて努力していきましょう。
「努力は必ず報われる。
もし報われない努力が有るとすればそれはまだ努力とは言えない」
(王貞治)
本船も竣工までまたお付き合い下さいませ。 (了)
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2012.6.5 Wed. 晴れ 28℃ No.569 |
※今日のは興味深いですよ〜〜〜〜〜↓進水・船尾特別アングル!!!。
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この位置のやつ、生まれて初めて見ました(驚)
しつこいけど私の本編はまた後日(笑) (了)
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2012.6.4 Tue. 曇り 23℃ No.568 |
※今回も見に来られた方が進水映像をアップされていたもので…↓披露まで。
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私の方の本編はまた後日。 (了)
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2012.6.4 Mon. 曇り 26℃ No.567 |
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※時間が有ればアップすると宣言してましたがやはり前日は準備で多忙を極めて不可能でした…。
その進水は昨日無事に終了!それは良いけど体が常態的に疲れている……orzま〜船台最後、本船の様子。 |
船台上における本船(Sno.580)一連作業 M の様子。
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ホールド内仕上げ(黒色) |
船尾側FOT前 |
矢のエアーハンマー打ち |
居住区床、テックス塗り |
ファンネルへ排気管入れ |
チェーン、繋ぎ・ペン塗り終了 |
巻き揚げ |
最後のシャックル溶接 |
吊り寄せ |
完了 |
分解パネル載せ |
ハッチ・カバー繰り出しで繋ぎ |
ピンを入れて溶接 |
船首も完了 |
ブリッジ、下地塗り |
フロントへ…これは何?(笑) |
ワイヤー張りも完了 |
前日、14:00にゲート開放 |
〜ということで、
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Sno.580 松浦新船型「M−ship」
見事に完成であります!!!(本当に嬉しい限り…)
まーこれまで多数の写真をアップしてきたので業界の方ならばもう色々とお気づきの点、
多々あるとは思いますが一応、その型を良く現しているであろう部分を重点的に動画撮影
しましたので↓コレをご覧になって評価の一部として下さい。
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興奮の進水式はまた後日アップで。(本職に撮ってもらったのでデータを入手してから)
(了)
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2012.6.1 Fri. 晴れ 25℃ No.566 |
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※今日は現場へ出ずっぱりで疲労感増大…でもあと一日、頑張るで〜〜〜〜〜〜(笑) |
続き、
船台上における本船(Sno.580)一連作業 L の様子。
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外板仕上げ塗り |
ファンネル組立〜溶接 |
上部構造、窓入れ等 |
通気ダクト完成 |
HC上、溶接 |
完了 |
ハッチ・カバー納入(5/26) |
船尾側から |
ボルト締付 |
次に船首側 |
搭載、全て完了 |
船首・尾の1回目塗り |
中央から足場撤去 |
船首部は後は高所作業車で |
上部構造、内壁塗り |
グラスウール入れ |
操舵室内 |
ホールド内塗装 |
フォア・マスト搭載(5/26) |
船体胴中部分 |
ゲートへ続くレール道 |
高所作業車での塗装 |
ソロバン敷き |
滑走台入れ |
矢を入れていく |
ファンネル塗装 |
〜でBD上へ搭載(5/30) |
同じ日にレーダー・マスト搭載 |
下部溶接 |
居住区床、テックス塗り |
船体外板塗装完了 |
滑走台・矢の組み上げ |
アンカーチェーン繋ぎ |
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今日は一応ここまで、明日時間が取れればアップしてみましょう。 (了)
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2012.5.31 Thu. 曇り 25℃ No.565 |
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※昨日も出張…orz。営業も兼ねてやるということは疲れますねえ〜〜でも進水近いし今少し頑張る!!!! |
それでは続き、
船台上における本船(Sno.580)一連作業 K の様子。
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船底見通し検査(5/20) |
船首ドラフト確認 |
船尾部も |
外板水線上仕上げ(黒色) |
チェーン納入 |
空飛ぶACアンカー |
船首部射水検査(5/22) |
レーダー・マスト溶接完了 |
フォア・マストは搭載待ち |
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先週ここで出張が入ったので切りが良く、今日は少々用事が有るから一旦中断(笑)
続きはまた明日。 (了)
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2012.5.29 Tue. 晴れ 25℃ No.564 |
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※中国行き最中〜帰国〜先週のロケ〜今週の出張と超多忙でこっちが全く疎かでしたね…orz。
来週は進水へ向けてこれも忙しいのだけどアップするには強調週間にしないといけないかもね。 |
それでは中国行きの最中〜帰国後の続き、
船台上における本船(Sno.580)一連作業 J の様子。
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FP−2搭載(5/9) |
漁船並みの鋭さ |
ND上へCD搭載(5/10) |
ND上へ操舵装置を置いておく |
係船機設置 |
CD反転 |
ゆっくり降下 |
搭載完了(5/15) |
レベルを出してガス切り |
下部をぐるっと溶接 |
HC上のガス切り |
真ん中に置いて仮付け |
溶接 |
ハッチ・カバー格納台設置 |
BD上へウイング設置 |
BC搭載(5/16) |
二重底内、仕上げ塗装終了 |
船底1回目塗装 |
外板周りも1回目 |
船首部バフ掛け |
ND・CD搭載(5/17) |
CD天井裏へ電線くくり付け |
船首部、足場組立 |
ファッションの繋ぎ |
やはりバルバスが長い… |
ハッチ・カバー中央連結部 |
外板・水線下2回目塗り |
フォア・マスト先端溶接終了 |
起倒部組立 |
デザイナーズ・船尾灯 |
ホールド内壁塗り(黒色) |
FOライン圧力検査(5/21) |
同じ日に船底見通し検査 |
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続きはまた明後日。 (了)
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2012.5.22 Tue. 晴れ 26℃ No.563 |
※金環日食は皆さん見れました?日本中が狂騒しているのと同様に当、大崎上島もかの映画ロケで大騒ぎです(笑)
それで中国から帰国の先週は準備・手伝いやらで鬼の忙しさでしたわ……orz。
何もしなくても鼻血出てくるし、本当に体は大丈夫かな…?……そんなことはどうでも良い!!!
それでは…
3回目の海外・中国出張 (5/9〜5/12) の様子です。
観光にばかり行っとるやないか(怒)とお思いでしょうがちゃんと仕事はしております(笑)
今回は結構興味深い旅でした(これも写真↑で分かるでしょ?)4000年の歴史は伊達ではない様で
まだまだ奥が深そう。
まあ、この国にも産業・工業・商業、何でも
抗って抗って対峙しましょうなあ!(笑) (了)
※今日からまた出張…船台上本船、進捗の様子は土曜日以降アップでね…orz。
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2012.5.8 Tue. 曇り 24℃ No.562 |
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※ロケの手伝いするのは良いけどこっち↓の本業の方がかなり忙しかったりして…。 |
それでは早速続き、
船台上における本船(Sno.580)一連作業 I の様子。
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BD組立開始(4月中旬) |
中段ND |
デザイナーズCD |
BD間取り |
天井裏溶接(ガーダー) |
とにかく丹念に歪み取り |
配線待ち |
NDは終了 |
CDは本日開始 |
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FP−2ホースパイプ通し |
本体 |
ベルマウスカット・ブラケット |
カバー、プレス曲げ |
綺麗に付けていく |
ホースパイプ裏側 |
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FP1F(バルバス)溶接 |
ユニオン定盤へ出して反転 |
ガウジングはつり |
更に内部溶接 |
完了・検査済 |
船首へ搭載 |
あっさり完了(5/7) |
新型・3,800mmの長さ |
切り合わせ |
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〜とここまできて明日から3回目の海外出張(中国)へ行ってまいります。
続きはまた来週(帰国後)。 (了)
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2012.5.6 Sun. 晴れ 26℃ No.561 |
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※皆さん、GWは如何でしたか?期間中はずっと好天に恵まれレジャーに観光に勤しまれたことと思います。
明日からしっかり仕事せねば!ですね(私はいつまでこんなことやってる?………orz) |
お久しぶり(笑)
一応、PCを業者に診て貰い、故障?というわけではないらしくそのまま使えるとの判断。
騙し騙しになってしまいますがこのままこの日記形態を続けてみようと思います。
(そもそも新PCになったらHP全面リニューアルが必要やし…)
それでは早速、
船台上における本船(Sno.580)一連作業 H の様子。(4/23〜)
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E/R内、装備品設置完了 |
AP−2・UD−1搬出 |
走行レールを跨いで仮置き |
反転 |
船尾へ移動 |
排気管、当たるから移動 |
搭載完了(4/23) |
内部の様子(置きタンク付近) |
外板側、合わせウェーブ |
UD−1・2のガーダー繋ぎ |
船尾カント |
船名は両サイドに |
切り欠きBW用意 |
搭載(4/28) |
最後尾・フェアリーダー |
搭載(5/1) |
デッキ上、歪み取り |
マカップスの周りを左官 |
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続きはまた次回。
さて、余談ですが昨年こちらでの日記にて少し触れましたかの有名監督による映画ロケ、
ついに来週実施の運びとなりました。
造船とみかんとブルーベリー以外、目玉の無い島ですが多くの島民が
今回のことを起爆剤に多くの観光客を引き入れよう と、
色めき立っております、私自身も副業で映画撮影のお手伝いをすることとなりました。
最近はめっきり竹原と大崎下島ばかりスポットが当たっておりますが(笑)
あんたら、大崎上島を忘れちゃいけんのでえ!
興味がお有りの方、是非お越し下さい。
え?何の映画って??検索してもろうたら直ぐ分かるけえ、やってみちゃってぇや(笑)
(了)
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No.537〜560 |
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No.505〜536 |
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No.467〜504 |
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No.453〜466 |
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No.432〜452 |
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|
No.415〜431 |
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No.396〜414 |
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|
No.373〜395 |
|
|
No.351〜372 |
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|
No.325〜350 |
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|
No.302〜324 |
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|
No.280〜301 |
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|
No.252〜279 |
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|
No.232〜251 |
|
|
No.214〜231 |
|
|
No.196〜213 |
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|
No.179〜195 |
|
|
No.161〜178 |
|
|
No.145〜160 |
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|
No.111〜144 |
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No.088〜110 |
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No.001〜082 |
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