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No.749〜 |
No.691〜748 |
No.634〜690 |
No.590〜633 |
No.561〜589 |
No.537〜560 |
2012.1.4 Wed. 晴れ後曇り 5℃ No.536 |
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※今日は本当に寒かったですな!新春からこんな感じでは今年も見通し悪し?(笑) |
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※新年、明けましておめでとうございます。2012年・辰年も宜しくお願い致します。
地球温暖化云々とやたら喧伝されている北半球にしては今年に入ってこの3日凍て付く厳しさ!
「天気晴朗なれども浪高し」ならぬ「天気晴朗なれども外寒し!」(浪高しと少々解釈違うが)
初出が晴れるのは幸先良し?な気はするが内航短観はそう麗しくは無いのかも…orz。
ま、それでも信念・矜持でもって造船を頑張っていこう!
影が有るから陽が有る、輪廻・サイクルは必ず存在するのですから!
今年も私の戯言にどうぞお付き合い下さい(笑) (了)
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2011.12.31 Sat. 晴れ 9℃ No.535 |
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※年の瀬、本日にて2011年の仕事納めとします。 |
それでは、ほんの少しだけ船台上の
船台上における本船(Sno.578)一連作業 H の様子。(12/28〜12/30)
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レバー部の溶接 |
サンダー仕上げ(まだ途中) |
フォア&レーダーマスト塗装 |
操舵スタンド類置き(赤い炎) |
CD搭載(12/29) |
内部 |
カント部1回目塗装 |
S舷サイド |
ホールド内部も前方へ |
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〜とここまでの進捗を載せて本年の締めと致します。
今年も本当に本当にご苦労様&お疲れ様でした!
まず船台上における作業、大きい不具合も無く無事に終えたことを喜びたいと思います。
しかし、現実を鑑みるに最終の締めにおいて毎年毎年、必ず来年は良くなる!と妄言を
ぶちかまし見通しの無い・観測も出来ない希望を心に秘めて臨んでいるのですが結局昨年
以上の不景気を肌で感じつつ過ごしてしまいました。
政府はといえば不毛な政治ゲーム・権力闘争に終始し歴史的な超円高に対して何の対策も
講ぜずにこの国(造船業界)を破滅にでも導くつもりか?と連日腹立たしく思う次第。
その上、今年3月に発生せし東日本大震災…自然さえも我が日本人&日本経済へ苦難を
更に与え給うのか…と絶望に打ちひしがれる思いです。
個人的な立場においても今年初頭から恣意的な不思議な力において全てを反古にされる…
辛酸を舐めに(×4)舐めつくして人間社会とはこういうものなのか…と実感した年。
(お陰で19歳当時の水準を超えて体を痩せさせてもらいました…体脂肪率17%は嬉しいけど(笑))
正に血の涙も流さんばかりの、堅忍不抜year……因果とは辛いもの。
しかし、そ・れ・で・も結構!またオカルトでも構わないから吶喊する!
来年から
内航業界、あっと驚く好転景況!
新造案件、雨後の筍! と再度はったりかましておきましょう。
冷静になって考えてみて下さい、
内航船と称する全体の7割強が船齢17年超えってどうみても異常です。
これだけ厳しい状況ではリプレースGOサイン出せない…気持ちも痛いほど分かります、
ですが、
悪夢の2年後が待ち構えています、7割強
が20年を超えるとなると大変なことです。
特別に内航向け造船を活かしてくれとまで要望しませんが殺してしまっては建造自体が
出来なくなる…細々でもそこは許可を希いたい。
〜ということで我々としてはその2年後を楽しみに待つ(?)&のっけから厳しいながらも
とにかく破れかぶれやってみる!ことを加味し、
2012年は暴虎馮河 yearとします。
新しき年、生き抜く途を求む!
「一時の感情に任せて死するのが武士の本懐か?生き抜けば家臣領民の田畑・笑顔が残る…
死して名を高むるなど愚の骨頂じゃ!生きるは長しえの意地にござる」
(真田幸隆)
とにかく、
本当に来年こそ、この業界に関わる人々に幸が訪れます様に……。
(了)
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2011.12.28 Wed. 晴れ時々曇り 10℃ No.534 |
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※月曜に現場出っ放しであった為か恐れていた事態が……私の足指、かなりの霜焼け…orz。 |
それでは、
船台上における本船(Sno.578)一連作業 G の様子。
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ND天井への配線敷設終了 |
ファンネル内磨き |
船体磨きも開始 |
船底見通し検査(12/26) |
基準線 |
どれだけ+・−か? |
ドラフト確認(船尾側) |
船体中央 |
ホールド内磨きも開始 |
マスト溶接終了 |
船首フェア・リーダー設置 |
E/R内配管も進む |
こちらは下段 |
CD天井裏への配線終了 |
反転 |
またデザイナーズ・ブリッジ |
船体塗装開始 |
船底部1回目 |
ホールド内 |
船尾カント部磨き |
サイドの様子 |
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一応、今日で仕事納めですが明日も休日出勤します。(上部構造…)
次回で日記も本年最後分ですかな。
喜怒哀楽色々有った一年、また本能の赴くままにまた評論・総括をぶってみましょう(笑)
(了)
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2011.12.24 Sat. 晴れ時々曇り 8℃(!) No.533 |
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※一日遅れ、申し訳ない……現場が極寒で頭が回らない〜と言い訳かましつつ(笑)続き。 |
船台上における本船(Sno.578)一連作業 F の様子。
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艤装品レーダーマスト |
溶接を残すのみ |
BD天井へ急いで電線敷設 |
傍らで歪み取り |
搬出・反転 |
1F居住区の間取り |
移動 |
ゆっくり降下 |
搭載完了(12/22) |
水平出してガス切り |
ジャッキ降ろして溶接 |
HC上、慎重にガス切り |
P舷側 |
レバー取付 |
溶接はまだ |
駆動装置載せて芯出し |
二重底上の鉄工・溶接は終了 |
特装進む(明日2回目) |
船首へウインドラス設置 |
ユニバーサルローラーも設置 |
ND電線敷設を急ぐ |
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〜という感じで推移、理想としては年内までに上部構造を搭載したいけど少し日にちが
足りないか…?
しかし急いでいるのは事実。今日はク○スマス・イブだけど仕事すんの?とある人に聞かれ
たがそんなこと言ってられない(笑)良い仕事したら進水に間に合わないのだから仕方無い。
毎日が出勤日の造船スタイルは全く崩れておりません…直情径行、雲煙過眼!
(了)
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2011.12.21 Wed. 曇り 10℃ No.532 |
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※連日一ケタになりそうな気温が続いて本当に外は寒いですなあ…これでも温暖化なの?では早速、 |
船台上における本船(Sno.578)一連作業 E の様子。
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特殊船尾灯再び |
ホーサー軸樹脂巻き(社長自ら) |
BW上のフェア・リーダー |
HC下は締め付け角棒入れ |
船首部はBC搭載(12/19) |
アンカー&チェーン納入 |
ACアンカー |
二重底内特装開始 |
1回目 |
ハッチ・カバー駆動装置 |
HC上、調整 |
BD天井裏、配線急ぐ |
船尾部射水 |
ホールド側面 |
今日現在(12/21) |
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続きはまた明後日。 (了)
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2011.12.20 Tue. 晴れ 11℃ No.531 |
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※先週はほとんど出張だったからなあ…〜でようやく帰ってきて今週に入ってからの続き。 |
船台上における本船(Sno.578)一連作業 D の様子。
(不在の期間が長過ぎて少し飛んでしまう?)
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もう完成しているUD−7 |
船首部へ搭載(12/14) |
FP−2の合わせ面ガス切り |
船首部コンパニオン完成済 |
外注分BD・ND納入済 |
CDも納入済 |
天井裏歪み取り |
ファンネル納入 |
FP−2も完成済 |
搬出して反転 |
船首部へ移動 |
搭載完了(12/17) |
BW搭載済 |
溶接 |
ユニバーサルローラー置き |
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続きはまた明日。 (了)
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2011.12.12 Mon. 晴れ時々曇り 12℃ No.530 |
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※今日も寒かったなあ〜今は足が霜焼けにならぬ様に軍足2枚履きが欠かせない!(笑) |
それでは続き、大体土曜・今日で
船台上における本船(Sno.578)一連作業 C の様子。
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パイプ付け完了(UD−1) |
E/Rへの構造物設置完了 |
〜搭載(12/10) |
上を被せると暗い感じ |
バラスト集合管 |
張り込みポンプも縦型 |
デッキ切り合わせ |
いつものばんせん型取り |
板取り |
プレスして板付け |
BW製作済 |
艤装品製作中 |
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〜とここで中断、明日から連日の出張&島外作業(?)へ行ってきましょう。
続きはまた後日。 (了)
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2011.12.9 Fri. 晴れ時々曇り 10℃ No.529 |
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※今日は今年一番の冷え込み!船台へ行くには上着が手放せない!!(寒) |
それでは船首部・船尾部混合、
船台上における本船(Sno.578)一連作業 B の様子。
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UD−7完成 |
スプリング張り出し部 |
UD−1、パイプ付け急ぐ |
ベルマウス |
ホースパイプ差し込み |
FP−2内部のマーキン |
バルバス下部、しろ切り |
バルバス(FP1F)搭載 |
ホールド、型鋼付けの続き |
E/R、清浄機設置 |
構造物用意、続々 |
AP−2、来週早々搭載予定 |
BC(まだ製作途中) |
ベルマウス付け |
内部ブラケット |
バルバス、ガス切り合わせ |
BT−7との合わせ |
今日の午後 |
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続きはまた来週。 (了)
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2011.12.7 Wed. 晴れ後曇り 14℃ No.528 |
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※今日から小出し開始…ということで船尾部。 |
船台上における本船(Sno.578)一連作業 A の様子。
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スターンチューブ等用意 |
挿入・調整 |
チョックファースト固め |
E/R、G/E搭載 |
ポンプ設置 |
E/R下部塗装 |
据付リーマボルト穴明け |
ペラ装着で次にラダー |
係船機納入 |
11/21に納入済のM/E |
重量軽減、分解品用意 |
G/E搭載済 |
ビニールを掛けたままで搭載へ |
ゆっくり降下 |
G/Eとの取合繋いで終了 |
船外船尾部終了 |
特殊BW製作 |
M/E分解品組立 |
外注分UD−2へパイプ付け |
配電盤用意 |
〜で搭載(12/5) |
製作・検査済FP1A |
〜搭載(12/6) |
FP1Fも近日中 |
ホールド内、特殊仕様 |
後日に全容判明 |
かの操舵スタンド |
この色は…?(情熱の赤い炎) |
AP−2・UD−1 |
急いで電路・パイプ付け |
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続きはまた明後日。 (了)
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2011.12.3 Sat. 雨後曇り 15℃ No.527 |
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※もう師走突入!今年一年、長かったような短かったような…。 |
ようやく出張から帰ってきて、来客も経て従来通りの進捗に。それでは…
船台上における本船(Sno.578)一連作業 @ の様子。(今日は少し)
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外注分、SS−7納入 |
丹念に背焼きする |
照明等を付けて搭載へ(反転) |
船首部へ移動 |
搭載完了(12/1) |
FPT側からの視点 |
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続きはまた来週。 (了)
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2011.11.26 Sat. 晴れ 13℃ No.526 |
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平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
さて、前船と同じ現象ですが船台上はかなり進んでいます………orz
もう仕方無いからまたSno.578搭載状況、今現在(11/26)から始めるということで、
船首部(SS−6まで搭載済) 船尾部(UD−1・AP−2搭載待ち)
からやりたいと思います。
来週は火曜からまた出張がかさみそうなので…後半に時間が取れればアップしましょう。
お楽しみに。
(了)
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2011.11.21 Mon. 晴れ 13℃ No.525 |
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※さっきの揺れはおっかなかった…思わず表へ飛び出したし……orz
地震と隣り合わせの日本、確実に安全な場所なんて無いのかな。それなら安全対策徹底! |
Sno.578 メイン・エンジン(新潟 6M34BGT型)陸上公試運転立会い etc. |
Sno.578 メイン・エンジン 6M34BGT型 (735kW) |
掲示板 |
カバー周り |
お馴染みのガイスリンガー |
リモコンとC/R監視盤 |
スタンド↑はあくまで(仮) |
警報、まとめる |
船主様立会いで開始 |
負荷試験から |
電気温度計確認 |
シリンダ内爆圧測定 |
温度・回転数、細かく記録 |
4/4負荷 |
1時間要、くつろぎの絵図 |
M/E計器板 |
M/E・S舷側 |
軸受温度計測 |
クランク軸確認 |
遠隔操縦・保護装置試験 |
リモコンスタンド操作 |
監視盤・危急停止作動 |
リモコン危急停止作動 |
オーバースピード停止確認 |
警報・パトライト出し |
LO圧力低下・停止確認 |
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3連続3回目(前回と比べて後ろの木が落葉している…) |
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先々週11/11(金)開催のSno.578主機(M/E)陸上公試運転立会いの模様です。
8月以来の訪問で前回は非常に暑いサマでしたが今回は11月といえどもとても寒かった…
新潟だから当然なのかもしれないけど前々回昨年12月同様、私風邪を引いてしまいました……
(現地へ行ってもろに。それ故、今はマスク姿)
人間の体って環境の変化にかなり敏感なんですね〜これからが船台上建造の本番だというのに
本当に困ったものです…。
まあ、毎日薬を飲んでさっさと直したいと思います。
型式は概出通り3連続で6M34BGT型。
試験内容、確認は
各負荷試験・保護装置試験・リモコン操作・クランクケース開放(軸受温度計測)
各部ランプテスト・緊急停止試験・警報出し 等。
問題は有りませんでした。いつもと変わり映えしない?感じもしますが↑で
(仮)と書いている通りリモコンスタンドで多少変更があります。
え?それは何かって?納入されるときまで教えへん!(笑)
自己主張強く視覚的に訴える意思が固いとだけ言っておきましょう。
〜で本日M/E本体は到着済。後送のスタンドは12月一週目着の予定です。
(トモ周りをはよ組み上げんと間に合えへんで……)
愚痴も言いたくなるが、とにかくやる!! 次回お楽しみに。
(了)
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2011.11.19 Sat. 雨 19℃ No.524 |
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昨日に続いて松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
さて、お知らせの通り Sno.578建造過程 へ移ってまいります……が、
何かしらここでちゃんとしたオリエンテーションを決めておくのも一興だなと。
そこで初めての試み、本船完成予想模型を作ってみました。
それがコチラ↓
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ん?この船のシルエット、何か見覚えあるぞ???あっそうか!コレ↓がモデルだから!
〜ってバカ言ってもしょうがないけど(笑)これは弊社建造 Sno.378「弥生丸」です。
(ネットで弥生丸検索すると直ぐ今現在の姿を確認出来ますから一応実行してね)
つまり船主様の持ち船、丹精込めて自作された木製模型をアップしようというのが主旨です。
本船はもう船齢20年ではありますが船体は今でも何ともないくらい丈夫らしい
とのこと、だからゆえ
リプレースするなら頑丈で長持ちする船を造る(←ここ重要)
松浦でやりたい!とのご希望だったのです。
やはりちゃんとした仕事を施すと見る御人は正当な評価を与えてくれるものなのですね……
本当に有難うございます!!
前船に負けるとも劣らない凄い船!!
を必ずお見せしたいと思います。
皆さんもお楽しみに! (了)
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2011.11.18 Fri. 雨 15℃ No.523 |
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※風邪がなかなか治んねえな…orz 困ったものだ、皆さんも気を付けて……。
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(いつもと同様に説明文は画像にカーソルを合わせると出現。最後にもう一度↓) |
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申し訳有りませんでした!風邪にやられて体調が芳しくないですけど…
10/31(月)に壱岐・石田町久喜及びホテルステラコート太安閣にて開かれた
Sno.577「蛭子丸」本船お披露目・竣工披露宴の様子、続きです。
本船内装、仕様等は写真をご覧になって皆さんはどのような感想をお持ちでしょうか?
「内航の雄」製作ですから 何も問題有りませんよね?(笑)
今回も美しく出来上がり心の底から嬉しく思います。
所謂「松星丸」型・4番船。
披露宴はオリジナル初代のときも華やかでしたが今回も負けず劣らず!!凄い!
何せ150人以上の方ご招待の大宴会ですから…私もこの歳になって良い経験をさせて
頂きました(同じオペ様というのも不思議な縁を感じます)
船主様の土地柄(?)もあるのでしょうか壱岐クォリティーの壮大さに圧倒
された次第、九州行き出張3日目のくたびれた体を目覚めさせるには十分の衝撃。
やはりこの心意気こそが大事だと私は思います。景気が悪くてどん底だからささやかに自粛モードで…ではなく、
不景気?そんなもの○○くらえ!!
断じて行えば鬼神もこれを裂く!!
笑う門には福来る!!さあさ!お立会い!
これこそが素晴らしいのです。
業が抜け出る如くに邪悪要素を全て砂塵に捨て去り明日へ向かっていこう
という明るい姿勢・気持ち。
まだまだ不透明感一杯な内航業界ですけど
良い日が必ず巡ってくるって!(越中詩郎)
月並みですがとにかく地道に着実に頑張っていきましょう。
それでは本船建造に携わって頂いた方々全員のご多幸・ご隆盛を祈念して
「蛭子丸」に幸、多からんことを!!
遣っ付け&パワー不足でごめんなさい…ホントに体調宜しくないのでね。次回からSno.578へ
移ってまいります、乞うご期待!
(了)
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2011.11.14 Mon. 晴れ 19℃ No.522 |
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昨日の続きでSno.577「蛭子丸」竣工披露宴の模様を映像↓にて。
10/31(月)当日、唐津からフェリー乗船で壱岐へ移動、披露宴会場にAM10:30に到着した
ものの肝腎の本船が近くに居ない…。
どうやら久喜に居るらしいと聞き付け移動して目に入ってきた光景がコレ……(驚)
何ともきらびやかな多数の祝い旗・船首くす玉(!)にびっくり仰天!!!!。
これは撮っておかねば!と予定外の撮影でした(笑)
(餅撒きもされたみたいですがそれは残念ながらもう終わっていた様子…orz)
本日少々風邪気味で体調が悪いのでここで中断、また次回。
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(了)
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2011.11.13 Sun. 晴れ 20℃ No.521 |
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※どんどん遅くなってしまうから本っっっっ当に困ったものだ…orz(竣工式分は今日で完了)
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(機関部)
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(船首甲板部・居室・操舵室)
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(船首ストア・ホールド部)
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「蛭 子 丸」(499G/T 1,830D/W)
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時間が経ちすぎると昔話になってしまうから……先にまず
去る10/25(火)にSno.577「蛭子丸」竣工・引渡しを完了しました。
今回も最後まで無事に終了して本当に嬉しい限りです。
出て行く前に船長に木江沖旋回をお願いしたのですがきっちり3回やって頂きました。
そのせいか天満桟橋付近・町民多数の方に随分お見送りされていたみたいで…
とあるブログにその詳細がアップされていたくらい。
そのくらい衆目を集める凄い船ということですね。
目立つのはとても良い!本当に喜ばしいことです。
さて目立つというと壱岐披露宴・竣工祝賀会を忘れてはいけませんね。
次回にまた映像付きで続きをアップしたいと思います。
しばし、お待ちをば…。 (了)
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2011.11.5 Sat. 雨後曇り 21℃ No.520 |
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平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
先に言い訳しておきますが(笑)先週土曜から九州出張行き、11/1に帰島したと思ったら
また2日晩から広島行き〜と外へ出っ放しでしたからほぼ更新出来ず…orz。
来週はまた木曜から新潟行きで難しくなりそうですからその前に今日、次回予告!
と、
Sno.577「蛭子丸」竣工&現地祝賀会 のアップとしますので。
来週月〜水曜で断続的に(時間が有れば)やっていきましょう。
あんまり遅いと浦島太郎状態でネタが古くなる&新ネタ続出になるしね……困ったものだ。
(特にSno.578進捗…)
(了)
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2011.10.26 Wed. 晴れ 17℃ No.519 |
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※Sno.577トライアル詳細! |
Sno.577「蛭子丸」海上予行・公試運転 (トライアル) 10/13(木)・14(金)
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お知らせの通り、無事に終了済のトライアル詳細、以下にて。
(またしても雨…このときに天気が悪くなるのも恒例?途中から上がったけど)
船級はJG・沿海。手順は
・各負荷運転試験(1/2、85/100、4/4 1往復ずつ)
・操舵試験( 0°〜右30°右35°〜左30°左35°〜0°の時間計測)
・旋回試験(レピータコンパスを見て角度指定)
・機関停止・前後進及びリモコン操作試験
・スラスター旋回試験
・停止惰力(3ノットに落ちるまでの航行距離計測)
・予備操舵試験(手動で舵回頭)
・投揚錨試験(3連出して巻き揚げ時間計測)
・M/E開放検査(チャンバ内温度、ピストンロッド状況確認、LO濾器掃除) 等。
公試時に追加で
・M/E起動試験(エアタンク内残量で何回起動可能か)
・M/Eガバナーテスト
〜という実施内容です(変わったことは無し)
月曜晩に遣っ付けみたいな感じで映像作成したせいか13分以上と長くなってしまいましたが
我慢して全部ご覧になる様、お願い致します(笑)
船速結果は4/4(100%負荷)にて予行時が11.69ノット、公試時が11.73ノット
で後者を採用とします(オートパイロットモニター13.80ノット表示も有りますよね〜)
今回も船体と新潟M/E・マッチングリテラシーは抜群!振動無しでした。
前船、今船、次船と3つ連続で何かと話題な機種。新造計画中の船主様はそれこそ、
映像を何度も納得いくまで観ることをお勧めします
次回は昨日完了のSno.577竣工記事といきましょう。
(了)
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2011.10.24 Mon. 晴れ 23℃ No.518 |
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平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
明日、無事にSno.577・竣工を迎えますがその前に多忙を極め、進捗アップ欠落というか…
本日大急ぎで作成しましたので海上予行・公試運転(10/13〜14)の模様を先にご覧下さい。
(後ほどゆっくりと説明付きでやりますからまた少々お待ちをば…)
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(了)
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2011.10.20 Thu. 晴れ 23℃ No.517 |
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※今日はNo.454と479にて取り上げたかの案件の続き、またしてもとんでもないニュースが入ってきた
ものだからそのことを少々(私個人の意見で組織的には何の関係も有りませんからそこ、お間違え無く)
9/30、京浜3港(東京港・横浜港・川崎港)をもつ東京都・横浜市・川崎市が内閣官房へ出した
「カボタージュ解禁要望」について。
よくよくその要望内容を読んでみると
@内航輸送需要が急拡大した場合、現在運航の内航コンテナ船・船腹が不足してしまう可能性が高く
国内輸送網の充実強化を図っていくためには国内複数港湾に寄港する外航船が国内港輸送を担って
いくことが求められる。
A外国船社は国内港で積み替えを行う際、カボタージュ規制の為コストが高い内航船やトラック輸送
を利用せざるを得ず大きな費用負担になることから国内ハブとして京浜港を利用せず釜山港をハブ
港として利用している
B規制本来の目的が純内貨輸送を自国船に担わせることならば、京浜港集荷力強化の為に内航輸送価格
競争力を十分に確保した上で京浜港と国内港湾間の外貿コンテナ輸送に限定したカボタージュ規制の
緩和が必要である。
の3点が主旨の様です。
さて皆さん、この@・A・B、尤もらしく言ってますが(Aについては国際港湾従事者心情を多少理解しつつも)
全部無理・矛盾していることに早速お気付きのことでしょう(笑)
まずAとB。
自分が内航船運賃が高いと言いながら内航輸送価格競争力を確保って何ですか?
(今以上に安価運賃にして国内船主でお互いバーゲンセールをやれってこと?)
それに@。
内航輸送需要が急拡大した場合に船腹不足になるから外航船を入れろって
今でさえ輸送量が減って余り気味船腹状況なのに
どういう天変地異が起きて急拡大〜不足みたいな
都合の良い解釈が出来るのですか?
(老齢船をどんなに延命工事しようと強制的に排除するなら別)
また、
政府がそうなるべくした施策をこの業界に打ち出し
ていますか?昨今、そういう流れだと思いますか?
老齢船が多くなって自然退場するのを待っているの
が実情でしょう?
まあ自らの要望ですから大局的にリベラルに見ることが出来ない、主観的になってしまうことを差し引いても
あまりに一方通行・偏ったお粗末私見 だと私は思います。
何度でも言います。外貿コンテナ輸送に限って等と大そうなお題目を掲げたところで年月が経つと
「悪しき前例」「なし崩し」で全面解禁カタストロフィーへ直結。
反芻してもう一度。
むざむざ国益を外部資本に渡し、業務・財政が逼迫
している危機的状況の内航業者をさらに貶める
ことの一体どこにメリットがあるというのですか?
「コスト削減」の名の下、安全・安心・確実輸送する権利を放棄して
内航海運を潰滅・壊滅・没落させるスイッチを
押しても良いのですか?
万が一、解禁してしまったとしても軽い発言を連発していた某政治家の言、
「90年度比・CO225%削減目標」はしっかり
遵守するのでしょうね? 多数を占めてしまうであろう
黒煙モクモクな外航船は入れないのでしょうね?(笑)
とにかく、
内航業界の根幹を揺るがすことだけは無きように!
お願い致します!(ジリ貧も何もあったものじゃない!(怒))
(了)
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2011.10.18 Tue. 晴れ 21℃ No.516 |
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※よーーーーーーやくという感じで(笑)まずは写真から(〜で本日追加で完成) |
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(祝賀会場へ移動) |
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もう先月のうちに予告しておきながらようやく本日になって…等と言い訳がましく(笑)
愚痴を申しますが9/29(木)に、
次船Sno.578 499(G/T)1,650(D/W)貨物船 の起工式を挙行することが
出来ました。
今回のお客様には松浦出来のカーゴに乗っておられて、全体的な評価が宜しかったのか
「新造を是非松浦で造りたい!」との熱い想いを吐露、この厳しい時期に
こうもご愛顧頂ける有り難さを噛み締めて契約〜締結に至った経緯があります。
それならば、
「内航の雄が技術の粋を結集して応える」のは当然。
正直なところ、ホールド内仕様について勉強不足?な点が多々見える私ですが(笑)
必ずやご満足頂ける船を年明けにお見せすることをお約束!
して何かを比較対象にして(?)この年末へ向けしゃかりきに頑張っていきたいと思います。
(とりあえず詳細な仕様打ち合わせからかな…)
こんなに景気が悪くともあな、忙しや忙しや… (了)
(頭、不作動でこのぐらいでご勘弁。次回はSno.577トライアル映像アップ?と予告しておきます)
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2011.10.15 Sat. 曇り 23℃ No.515 |
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平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
昨日無事に海上公試運転から帰ってまいりました。
早いうちにその詳細をアップしたいところなのですが他にイロイロと有りまして…
頭がまーーーったく作動しないものですから映像にて少々お茶を濁したいと思います。
トライアル前段階、臨時航行検査・M/E始動(10/12)を先にご覧下さい。
(Sno.578起工式はいつになることやら…)
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(了)
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2011.10.12 Wed. 晴れ 23℃ No.514 |
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※海上本船のトライアル前段階。 |
海上における本船(Sno.577 蛭子丸)一連作業 D (10/10〜)
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BD裏、仕上げ塗装 |
大工木工仕上げ完了 |
M/E、LOフラッシング |
船尾ラダー機構完成 |
属具据付(救命浮環等) |
ハンドレール、仕上げ手塗り |
トイレ、先にクッションフロア |
本日、臨時航行検査 |
M/E始動 |
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〜で、明日からトライアル海上予行(10/13)公試運転(10/14)へ出発します。
随分前に予告しておいてそのままなSno.578起工式の模様は次回には
何とか…アップしたいと思います。
(了)
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2011.10.8 Sat. 晴れ 23℃ No.513 |
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※昨日の続き(金曜〜) |
海上における本船(Sno.577 蛭子丸)一連作業 C (10/7〜)
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レーダー結線 |
BD裏、バフ掛け |
一層目塗り |
ハッチ・カバーバフ掛け |
養生して仕上げ塗り |
今日の晩 |
居住区通路、完成 |
属具据付(消火ホース) |
CD天井裏 |
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油バンカー(昨日) |
先にA・FO |
次C・FO |
LOバンカー船と入れ替わり |
LOはデッキ上のドラム |
逆転機部 |
M/Eはチャンバ扉から |
置きタンクは取入口 |
終了 |
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操舵装置確認 |
火報出し |
航海灯確認 |
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続きはまた来週。
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※今日は思うところありまして当・大崎上島内懸念について一言申し上げたく存じます(興味無ければスルーで)
数日前、国内某有名監督がこの大崎上島にてロケを敢行し映画製作を行うというニュースが入ってまいりました。
過疎化著しく寂れ行くこの島にとってこんなオイシイ絶好のネタはそう巡ってくるものではありません、
島民が色めき立ちこれをチャンスに起爆剤!と意気込む気持ちもよく分かります。
(映画製作や監督個人を批評するわけではありませんからそこはお間違え無く)
しかし島・居住民がそのことを島外へアピールすることに関し、全員とは言いませんが一部の人へ伝えたい。
私自身事業主(商工会の一員)という大きい使命の下、仕事をしていく・会社を護る覚悟を秘めている身としては
シオニズム(例え)が薄い類の貴方達がどう動いたところ
でどれだけ実を結ぶのか?それで人口が増えるのか?
(島へ帰ってきたのなら家業を手伝ったら?ということ)
実施したそのときだけ衆目を集めて後は無し、それで
本当に町興し足り得ているのか?
そういうものはちゃんと実益が上がってから外へ披露した方が良い、自己満足に終始する如く
島オピニオン・リーダーを自認して行動する自らを是
反対する者を非。と断じる本人&賞賛するネット全体主義(?)に私は違和感を覚えます。
島内は色々な人が居るのだからちゃんと話し合って確実なコンセンサスを取って実行しようよ……
黄金の島へ回帰!の点では完全一致しているのに片方だけが暴走するのでは良いものが産まれない。
取りあえず私は今この島に一番必要な雇用・労働、産業振興(造船)に力を入れていきたいと
思います。
そこのところ、よく考えて行動して下さいや。(ローカルネタで本当に失礼しました!(笑))
(了)
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2011.10.7 Fri. 晴れ 23℃ No.512 |
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※前回からの続き(今週火曜〜木曜?) |
海上における本船(Sno.577 蛭子丸)一連作業 B (10/4〜)
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内装仕上げ、着々 |
食堂天井(丸型大型) |
通路内張り |
操舵室(CD)内はほぼ終了 |
E/Rドストルネダ下仕上げ |
縞板敷き |
排気管ラギング |
FOラインへ断熱材巻き |
置きタンク仕上げ |
風呂、バスパネル仕上げ |
木製階段 |
化粧ドア |
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桟橋を横へ移動 |
船移動スタンバイ |
船体を横へ… |
船体動揺・重心査定検査(10/4) |
喫水確認 |
計測開始 |
動揺水ホース目盛り読み |
動揺周期計測 |
次の段階 |
ラスト |
終了 |
各所データ確認 |
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10/4(火)の 重査・船体動揺試験 を主に載せてみました(方法は概出参照)
続きはまた明日。 (了)
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2011.10.3 Mon. 晴れ 21℃ No.511 |
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※昨日の続き。 |
海上における本船(Sno.577 蛭子丸)一連作業 A (9/26〜)
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操舵室内、木工工事佳境 |
ドア付け(引き戸) |
居住スペース、家具入れ |
ブリッジ、フロント面塗り |
船首デッキ上 |
E/R、ドストルネダ溶接 |
船尾灯搭載 |
ホールド内、木工終了 |
G/E負荷試験(9/29) |
マスト起倒確認 |
船尾、8mワーフラダー設置 |
ホールド上部、塗装完了 |
居住区通路、ネダ打ち開始 |
トイレは左官工事 |
風呂はタイル貼り |
ボースンストア内塗装 |
ギャレー完了 |
カーテン装置ワイヤ巻き |
E/R内、機器養生 |
〜塗装(立入禁止) |
今朝になってようやく可 |
E/R下段 |
防熱施工再開 |
ドストル縞板切り |
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こういう感じで推移、明日は 重査・船体動揺試験(午後) の予定でおります。
続きはまた後日。 (了)
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2011.10.2 Sun. 曇り 20℃ No.510 |
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※ちょっと要望がありましたのでこちらから先に…。 |
海上における本船(Sno.577 蛭子丸)一連作業 @ (9/13〜)
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滑走台片付け |
ソロバン、水洗い回収 |
船台ゲート閉鎖 |
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海上の本船 |
M/E、浮き芯出し |
チョックファースト流し |
居住区、グラスウール入れ |
木工ネダ入れ |
配線工事も進める |
ハッチ・カバー整備開始 |
チェーン・ストッパー覆い |
ホールド内、シーリング敷き |
セカンド通路上、塗装 |
居住区内、ダクト敷設 |
溶接も進めていく |
セカンド通路部、塗装終了 |
船尾灯製作 |
特殊形状 |
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台風接近、本船沖出し(9/20) |
迎えは翌日 |
E/R下、ドストルネダ入れ |
左官工事前、下地仕上げ |
ハッチ・カバー射水検査 |
ホールド側から確認 |
M/E・G/E排気管防熱工事 |
居住区内仕上げも進行 |
交通艇納入 |
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続きはまた明日。 (了)
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2011.9.30 Fri. 雨後曇り 24℃ No.509 |
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平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
今日はただ予告編↓。
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Sno.578起工式の様子、続きはまた明日。 (了)
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2011.9.28 Wed. 晴れ 25℃ No.508 |
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連日に渡り松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
それでは恒例のアンカー巻き↓をご覧下さい。
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海上本船作業等、続きはまた後日。(明日はSno.578 起工式予定であります)
(了)
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2011.9.27 Tue. 晴れ 26℃ No.507 |
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平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
ま、約束通り遅ればせながらですけど No.500到達記念 として↓をご覧下さい。
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次回は恒例のアンカー巻きといきましょう。(これで内航船に興味を持って貰えれば此れ幸い!)
(了)
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2011.9.20 Tue. 雨 23℃ No.506 |
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※写真アップ続き…(完成版)
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前夜祭も行った祝賀会場へ移動…
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「蛭子丸」499(G/T) 1,830(D/W)
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皆さんも既にご承知の通り、去る9/13(火)に弊社Sno.577「蛭子丸」499(G/T)1,830(D/W)進水式
を挙行することが出来ました。
8月に入ってから連日の駆け足工程&搭載写真アップであったことから推察出来ようものですが残り
1・2日が随分タイトになってしまい…orz
別にサボっていたわけではなくきっちりと工程管理をして順調に進めていたつもりでも…それでも切羽
詰ってしまうのは何故か??それこそ8月下旬〜9月上旬にやってきた意味不明な猛暑に起因している
ものと思います。
現場に出ている職人達のやる気を削ぐのは天下一品!こんなことやめて海へでも行こうぜ!と誘惑する
が如きピーカン続き、ヘルメット下の顔・首筋をちゃんと日焼けさせて(実際現場の人は皆黒光りだから…)
イライラしながら1/4程熱中症に掛かりながら(?)何とかやり遂げたという感じです。
それでもやっぱり↑↑良い船が出来てるでしょう〜〜〜?
質実剛健を地で行く「内航の雄」此処に在り!を証明した次第。
半年ぶりの進水ですがかの猛暑の中を一生懸命動き回って仕上げたのだから進水時・快晴くらいの
ささやかなご褒美があってもいいでしょう?今回もレジェンド遵守、嬉しい時間でした。
人の噂・縁故・建造指令、何でも良いですが
折角新造するのなら最後は乗る船主様が正しく白い眼で見て判断して
決めて下さいね。恣意力で左右しようなど○○くらえ!
同じ仕様・個性の無い船、どこにロマンが有るのか?何が面白いのか??さっぱり分かりませんな。
松浦はNo.1ではなくOnly.1を目指していきますのでそこんとこ宜しくです。
(了)
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2011.9.18 Sun. 晴れ時々曇り 29℃ No.505 |
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※猛暑の中、最後の追い込みを掛けて無事進水完了となった火曜の様子を写真アップから。
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続きはまた次回。 (了)
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No.467〜504 |
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No.453〜466 |
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No.432〜452 |
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No.415〜431 |
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No.396〜414 |
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No.373〜395 |
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No.351〜372 |
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No.325〜350 |
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|
No.302〜324 |
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|
No.280〜301 |
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No.252〜279 |
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No.232〜251 |
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No.214〜231 |
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No.196〜213 |
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No.179〜195 |
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|
No.161〜178 |
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No.145〜160 |
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No.111〜144 |
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No.088〜110 |
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No.001〜082 |
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