No.749〜
No.691〜748
No.634〜690
No.590〜633
No.561〜589
No.537〜560
No.505〜536
2011.9.15 Thu. 晴れ 31℃ No.504


※進水は無事終了したけど船台最終日の様子を少々アップ…。




  船台上における本船(Sno.577)一連作業 J の様子。


重厚なレーダーマスト、吊り上げる
  重厚レーダーマスト吊り上げ
真夏の様な強烈な日差しの下、移動する
  強烈な日差しの下、移動
真ん中の芯を出して…
     芯を出して…
下部をがっちり溶接する
     がっちり溶接
重厚レーダーマスト搭載完了
     
搭載完了
No.1・2レーダーを用意する
   No.1・2レーダー用意
取付・結線を行う
     取付・結線
CDでは窓の取付開始
    CD、窓取付開始
名物となった前方3枚ガラスも取付
    前方3枚ガラスも
ソロバン・滑走台・矢、進水装置は完了する
     進水装置完了
15:00に船台ゲートを開放する
  15:00に船台ゲート開放
海の方へ出て船尾を見てみる
    海から船尾を見る
船台側から見るとこんな感じ
     船台側から
レーダーマストへ大量の祝い旗掲揚
    大量の祝い旗掲揚
進水が朝早いので準備も進めておく
  朝早いので準備も進めておく


   〜と最終日はこんな感じでした。

   翌日進水は
9:40〜でしたがこの日は晩に前夜祭がありましてな(笑)
(実際私は飲まなかったが)
   進水仕掛け
(くす玉)の準備は先にやっておきました。

     当日の模様はまた後日。  
(了)


2011.9.11 Sun. 晴れ 31℃ No.503


※今日もフルスロットル稼働中…(でも9月に入ったというのにこの暑さは何だよ!)




  船台上における本船(Sno.577)一連作業 I の様子。


随分と重厚なレーダーマスト(当然明日搭載)
   重厚なレーダーマスト
高所作業車にてドラフト・水線ライン仕上げ
  ドラフト・水線ライン仕上げ
アンカーチェーン接合・ペン塗りしていく
  チェーン接合・ペン塗り
チェーンを巻き揚げていく
      巻き揚げ
アンカーシャックルの溶接
  
アンカーシャックル溶接
アンカー吊り上げ&寄せ
     吊り上げ&寄せ
巻き揚げ完了
       完了
ハッチ・カバーを繰り出していく
  ハッチ・カバー繰り出し
船尾側も繰り出し
      船尾側も
分解パネルを繋いでいく
    分解パネル繋ぎ
ピンを入れる
      ピン入れ
居住区内、下地塗装をする
   居住区内、下地塗装
操舵室内も塗装する
    操舵室内も塗装
BW上、ロープガード・ハンドレール付け等
  BW上、ロープガード付け
滑走台・矢の打ち込み開始
   滑走台・矢の打ち込み
バラけない様に紐で繋いでおく
    紐で繋いでおく
これも大体完了する
      大体完了
シーチェスト付近の船底
    シーチェスト付近
    〜で、
           Sno.577 完成

              大体、完成! (レーダーマスト搭載は明日)

      最終日が残ってますけど正直、明日はアップ出来ないので続きはまた後日にて。
      (種々映像シリーズもどーんと載せる予定ですから乞うご期待!)

                                   (了)

2011.9.10 Sat. 晴れ 31℃ No.502


※今日もフルスロットル稼働中…。




  船台上における本船(Sno.577)一連作業 H の様子。


足場解体進む
      足場解体
プロペラボルトのセメント埋め
  ペラボルトのセメント埋め
ファンネル上塗り仕上げ
    ファンネル上塗り
HC上のバフ仕上げ
    HC上の仕上げ
滑走台・盤木入れは終了する
  
滑走台・盤木入れ終了
盤木・矢の打ち込みは明日から
  矢の打ち込みは明日から
足場撤去完了する
     足場撤去完了
船首側船底部、仕上げ塗装
   船首船底部仕上げ塗装
高所作業車へ乗って水線ペイント塗り
   高所作業車で水線塗り
レーダーマスト、配線を始める
  レーダーマスト配線開始
アンカーチェーンを船台前へ用意する
   アンカーチェーン用意
明日連結の予定
      明日連結


    続きはまたも明日。
  (了)

2011.9.9 Fri. 晴れ 30℃ No.501


※今日も現場は暑かった〜片付け・掃除・チェックで真夏でもないのにとんでもない汗を…。


  純粋に船台上の続き(ほとんど昨日&今日?)


  船台上における本船(Sno.577)一連作業 G の様子。


尾道よりハッチ・カバー納入(9/8)
  ハッチ・カバー納入(9/8)
船尾側から吊り上げ
     船尾側から
搭載・据付ボルト締付
     ボルト締付
次に船首ロール吊り
    次に船首ロール
こちらもボルト締付(増し締め)
   
  こちらも締付
分解パネル揚げ(手前に塗装済ファンネル)
    分解パネル揚げ
チェーン擦れをとにかく溶接していく
 チェーン擦れ、とにかく溶接
ドラフトも含めて溶接大体完了
  ドラフトも含め大体完了
S舷は一層目塗りが船首まで進行中
   S舷一層目塗り進行
船首船底部二層目塗り
     船底二層目
水線&水線上ペイントの仕上げ
   水線&水線上仕上げ
P舷側も塗装進む
     P舷も進む
フォアマスト、下地塗装
    フォアマスト塗装
急いで電線敷設・予備灯付けしていく
   電線敷設・予備灯付け
船首へフォアマスト搭載
    船首へ搭載
(本日)
コンパニオンへ食らい付けにする
  コンパニオンへ食らい付け
ファンネルをBD上へ搭載
     ファンネル搭載
早速G/E排気管入れ
      排気管入れ
進水用ソロバン敷き開始
    ソロバン敷き開始
船尾へ到達する
      船尾到達
滑走台を用意する
     滑走台用意
盤木を乗せて船底の間へ入れていく
  盤木を乗せて入れていく
足場解体・片付けで綺麗な船体が顕わに!
  足場片付けで綺麗な船体が!
全貌が見えてくるのは明日になるか?
  全貌が見えてくるのは明日
E/R内、配管の様子
    E/R内の様子
R/Gは芯出ししておいてチョック・ファースト流し
   R/Gは芯出ししておく
居住区内はネダ用金具溶接していく
  居住区はネダ用金具溶接
HC上、ローラ摺動部へSUS溶接する
  HCローラ摺動部SUS溶接
サンダー磨きを入れて仕上げする
    磨き入れて仕上げ
締付レバー部、懸命の溶接続く
  締付レバー部、懸命の溶接


    続きはまた明日。
(連日フルスロットル稼働!!)  (了)

2011.9.8 Thu. 晴れ 29℃ No.500(ついに500回!)


※今日は結構暑かった〜現場へ出ずっぱりで最後の追い込みをかけているここ2・3日…な感じ。


  上部構造(BD・CD)製作〜搭載、その他続きで…


  船台上における本船(Sno.577)一連作業 F の様子。


ユニバーサルローラーを船首・尾へ設置
  ユニバーサルローラー設置
BCへはフェアリーダー設置
  BCへはフェアリーダー
艤装品・フォアマスト製作中
  艤装品・フォアマスト製作
JISストックレスアンカー納入
     アンカー納入
外板一層目塗りを行う
   
 外板一層目塗り
仕上がり状態はこんな感じ
     仕上がり状態
船底部から二層目塗り
   船底から二層目塗り
船底見通し検査でトランシッターを覗く
    船底見通し検査
ドラフト高さ確認検査(船尾)
   ドラフト高さ確認
(船尾)
電線敷設終了でND反転
      ND反転
東側定盤上へ鎮座
     定盤上へ鎮座
サイドウイング取付
     ウイング取付
操舵リモコンスタンドを先に置いておく
  操舵リモコンスタンド置き
CDをND上へ載せる(9/6)
    CDを載せる
(9/6)
溶接・ハンドレール付け等を行う
  溶接・ハンドレール付け等
そして空飛ぶブリッジ
   〜で空飛ぶブリッジ
BD上へ移動する
      BD上へ
ブリッジ搭載完了(9/7)
      搭載完了
(9/7)
外舷上部塗り(ショッキング・パープル?)
   外舷上部塗り
(パープル)
かなり久しぶりの水線ペイント
  久しぶりの水線ペイント
船底部仕上げ三層目塗り
   船底部三層目仕上げ
綺麗な三色外板
     綺麗な三色
ファンネルも塗装していく
    ファンネルも塗装
船尾方面から徐々に足場解体
      足場解体

    続きはまた後日。


    ※最近は船台上進捗写真ばかりですがひっそりとNo.500に到達しました!
     何か記念にやりたいけどが進水前・超多忙により即実施は難しい状況…。

     進水後に企画・立案・実行してみますから少々お待ちを。
     (ブロック搭載映像とかアップしてみようかな?)

                                (了)

2011.9.6 Tue. 晴れ 26℃ No.499


※日中は夏の日差しでも朝晩はめっきり涼しくなりました〜正直もっと早くそうなってもらいたかったが…。


  上部構造(BD・CD)製作〜搭載で…


  船台上における本船(Sno.577)一連作業 E の様子。(他含む)


BD、鉄工の組立て開始
    BD鉄工組立て

      間取り
CD天井部、トップ板
     CDトップ板
正面3枚ガラス壁地
    正面3枚ガラス壁
これも鉄工が組み立てる
   
これも鉄工組立て
CD前面のハチマキ付け
    前面のハチマキ
ひたすら溶接していく
     ひたすら溶接
CD天井の歪み取り
     天井歪み取り
CD内ロンジもひたすら溶接していく
   CD内もひたすら溶接
天井部へ電線敷設
      電線敷設
ブロック反転
       反転
BD天井部も電線敷設していく
   BD天井も電線敷設
敷設終了
       終了
ブロックを反転して船尾へ搭載(9/1)
  反転して船尾へ搭載
(9/1)
P舷・サイドウイング部を見る
   P舷・サイドウイング

    続きはまた明日。
(一応No.500に到達!)  (了)

2011.9.3 Sat. 大雨後曇り 28℃ No.498


※台風は過ぎ去り、一応平時の静けさを取り戻しつつある大崎上島…。


  純粋に搭載作業の続きで…


  船台上における本船(Sno.577)一連作業 D の様子。(船首・尾全て)


BCを組み立てる
     BC組立て
こっちはBW組立・溶接
   BWも組立て・溶接
船尾側ハッチ・カバー格納台設置
  ハッチ・カバー格納台設置
船尾へ係船機を設置
    船尾係船機設置
サイド・スパーリング材納入
   
スパーリング材納入
BCを船首へ搭載(8/27)
    BC搭載(8/27)

    BW搭載
(8/29)
船尾フェア・リーダー特殊形状
   船尾フェア・リーダー
外注していたファンネル納入
   外注ファンネル納入
壁地の塗装前バフ仕上げ
    塗装前バフ仕上げ
完全防備にして二重底内へ
   完全防備で二重底内へ
二重底内の1回目塗り(クリーム)
   二重底内1回目塗り
ホールド壁地塗り
    ホールド壁塗り
外板へのバフ掛け
     外板バフ掛け
ホールド内、サイド・スパーリング貼り開始
 サイド・スパーリング貼り開始
外板部射水検査
     外板射水検査
二重底内、仕上げ塗り
    二重底内仕上げ
船首部の様子
      船首部
HC上の締付レバー部マーキン
    HC上のマーキン
締付連動角パイプ入れ
    連動角パイプ入れ
レバー部ガス切り
      ガス切り
締付レバー仮溶接
     レバー取付
溶接で穴埋め
       溶接
下部においても懸命の溶接
   下部でも懸命の溶接
ローラガイド、サイド角棒付け
   ガイドSUS角棒付け
外注分のND
      外注分ND
ND内の電線敷設
      電線敷設

    続きはまた来週。
  (了)

2011.9.1 Thu. 晴れ後曇り 31℃ No.497


   平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。

   私事ですが、一昨日240000カウントを突破しました!これこそ皆さんにご愛顧頂いて
   いる次第と衷心より感謝、お礼申し上げます。


   誰かが言ってた(内航関連HPの)てっぺんに辿り着いたからもういいや…」ではないけど
   気力が続く限りはやってまいりますからまだまだお付き合い下さいや
(No.500や進水も近いしね…)

   唯一言、私の心境。


  「願わくば花の下にて春死なん、

           その如月の望月のころ」(西行)



   
(先のことは全然分からないけど日記終了の落としどころは何だろうか…??)    (了)




2011.8.26 Fri. 曇り後晴れ 31℃ No.496


※広島は局地的な大雨降り…orz。ここ大崎上島は平穏で虫の鳴き声さえ聞こえてる…?


  それでは船首部へ移りFP1F&FP−2ブロック製作で…


  船台上における本船(Sno.577)一連作業 C の様子。


FP1Fバルバスの骨組み
    FP1Fの骨組み
バルバスの正面視点
      正面視点
バルバス板付け終了
     外板付け終了
バルバス内部の溶接進む
     内部溶接進む
片面仕上げ溶接の為にユニオン定盤へ搬出する
   
ユニオン定盤へ搬出
〜でとにかく溶接を進めていく
    〜でとにかく溶接
船首先端部へ搭載(8/22)
    船首へ搭載
(8/22)
ブロック合わせ面の切り合わせ
   合わせ面の切り合わせ
残すはブロック繋ぎ溶接
     残すは溶接
FP−2トップ板上へガーダー・ウェーブを載せる
 
トップ板へガーダー・ウェーブ
C/L部をFP−2ブロック上へ載せる
   C/L
(FP−2)
ブロック先端部
      先端部
曲がり外板を付けていく
      外板付け
アンカーホースパイプ刺し&ベルマウス付け
 ホースパイプ刺し&ベルマウス
カバーが大きいので下も大きいブラケット
    大きいブラケット
出目金ベルマウスカバー
     出目金カバー
カバーの貼り付け・溶接
     カバー貼り付け
先端内部の溶接
      内部溶接
ブロック製作終了
      製作終了
西側定盤から搬出する
     定盤から搬出
一旦ユニオン定盤へ預ける
   一旦ユニオン定盤へ
FP−2ブロック反転させる
     ブロック反転
船首上側へ移動
      船首上側へ
FP−2搭載完了する(8/24)
     搭載完了
(8/24)
FP−2のデッキ上
      デッキ上
裏面上部合わせのガーダー
    裏面上部ガーダー
バルバスとのガス切り合わせ
    ガス切り合わせ

    〜という感じで一昨日で船体構造搭載は終了、残すは上部構造搭載

    続きはまた来週。
  (了)

2011.8.22 Mon. 曇り時々雨 29℃ No.495


※今週は雨or曇りの天気予報…暑さ和らぐのは良いが仕事に支障は出ないで貰いたいもの。


  一日送れ、船尾部の…


  船台上における本船(Sno.577)一連作業 B の様子。


M/E本体・分解品到着(逆転機)
 M/E本体・分解品到着(8/12)
空気冷却器(インタークーラ)
     空気冷却器
M/Eその他分解品
     その他分解品
M/E本体は海路到着
    M/E本体は海路
ウインチ・ウインドラスも同日到着
   
ウインチも同日到着
搭載前に逆転機とのガイスリンガー継手掃除
  ガイスリンガー継手掃除
逆転機から即刻搭載
    即搭載
(逆転機から)
そして空飛ぶエンジン
   〜で空飛ぶエンジン
慎重に搭載スペースへ降下する
   慎重にスペースへ降下
逆転機との繋ぎ部詳細
   
逆転機との繋ぎ部
後は分解品組立をしていく
    後は分解品組立
UD−1・AP−2、パイプ付けも終わって完了
   UD−1・AP−2完了
E/Rセカンドデッキの搭載物置き
   セカンドの搭載物置き
LOタンク・清浄機はこんな感じで置く
   LOタンク・清浄機
そして船尾へ搭載する(8/19)
     〜で搭載
(8/19)
E/Rセカンド・内部の様子
      内部の様子
天井ガーダーの合わせ部
   天井ガーダーの合わせ
AP−2・UD−1ブロックデッキ上
      デッキ上

    続きはまた明後日。
(延期)  (了)

2011.8.20 Sat. 曇り後雨 25℃ No.494


※今日は朝から曇り空、後に本格的な雨降りで涼しいっちゃあ涼しい…。


  昨日の続き、船尾部


  船台上における本船(Sno.577)一連作業 A の様子。


船尾、この状態から…
     ここから…
AP−1・SS−1ブロック搭載(7/23)
 AP−1・SS−1搭載(7/23)
M/Eベット、BT−1との繋ぎ合わせ
  BT−1との繋ぎ合わせ
バラスト集合菅パイプ付け
     パイプ付け
G/E2台の据付台載せ
   
G/E据付台載せ
M/E下もパイプ付け等で調整
    M/E下も調整

   スターンチューブ入れ
そしてプロペラシャフト・ペラ付け
  〜シャフト入れ・ペラ付け
ラダー付け
       ラダー
バラスト集合菅の様子
   
バラスト集合菅部
M/E中間軸も入れる
     M/E中間軸
G/Eは納入して即搭載する(8/5)
  G/E納入・即搭載
(8/5)
UD−2ブロック搭載(8/3)
    UD−2搭載(8/3)
リーマボルト穴を明けてM/E据付台整備完了
   M/E据付台整備完了
そしてM/E搭載前に下面塗装
     〜で下面塗装

    続きはまた明日。
  (了)

2011.8.19 Fri. 晴れ時々雨 29℃ No.493


※今日は幾分か暑さ和らぐ?雨も降ったし…。


  さて盆休みも終わり、船台上船尾部からの続きということで…


  船台上における本船(Sno.577)一連作業 @ の様子。


  AP−2・UD−1ブロック製作から。



東側定盤へAP−2・UD−1トップ板敷き
     トップ板敷き
リセス・ガーダー載せ
   ガーダー載せ&溶接
FPT壁載せをしていく
     APT壁載せ
外板は治具立てで既に製作済&溶接
  外板は治具立てで製作済
そして載せていく
     〜で載せる
ひたすら内部溶接していく
    ひたすら内部溶接
外形の様子
       外形
ロンジコーナー部はロボット溶接を行う
   ロンジ隅は自動溶接
溶接と仕上げを進めていく
    溶接&仕上げ進む
溶接、大体終了
   
   溶接終了
次に配管ライン・パイプ付け
   次に配管パイプ付け
全て天井裏へ這わす
     全て天井裏
清水ラインは全てSUSを用いる
   
清水ラインはSUS
天井裏へ室内蛍光灯を付ける
   天井室内蛍光灯付け
APT壁へ陸電ボックス等を逆さまに付ける
  陸電ボックス付け
(逆さまに)

    船尾への搭載は本日実施済(8/19)

    続きはまた明日。
  (了)

2011.8.12 Fri. 晴れ 34℃ No.492




   さて、船台上に戻ってSno.577本船の様子といきましょう。

   
う〜ん…搭載が進みまくっている状況を見て実際どの辺からやったらええんやろうか?
   と途方にくれてしまいそうですが一応の区切りとして、


   船尾部の様子  船首部の様子
           船尾部(8/9)                 船首部(8/11)


   〜から進水までの 船台上における本船(Sno.577)一連作業 とします。

   が、しかし 明日から盆休み突入………orz
(私は副業・夏祭り関係で休み無しではありますが)
   よって16or17日から続きを始めたいと考えております。

   この期間、休暇・帰省・レジャー(大崎上島とかは最高!)等で十二分に英知を養われた上で
   またここで再開しましょうなあ!


                                (了)
2011.8.8 Mon. 晴れ 30℃ No.491


※概出通り今月に入っても出張、出張の連続…土日さえ何か(副業の夏祭り参加?)で潰れる状況だから
 更新が遅々として進まず困ったもの……orz。

Sno.577 メイン・エンジン
(新潟 6M34BGT型)陸上公試運転立会い etc.
          6M34BGT型 735kW 230min-1
             Sno.577 メイン・エンジン 6M34BGT型 (735kW)
吸排気・バルブレバー、シリンダカバー
   シリンダ・カバー周り
陸上公試掲示板
      掲示板
新潟独特の船尾ガイスリンガー継手
  船尾側ガイスリンガー継手
W/H内、リモコン操縦スタンド
   リモコン操縦スタンド
リモコンスタンドに電気温度計表示を付ける
  スタンドに電気温度計表示
C/R内のM/E監視盤
     C/R監視盤
船内取付の警報装置一式
     警報装置一式
最早新潟のお馴染みとなった電光掲示板
  お馴染みになった電光掲示板
各シリンダ内爆圧測定
   シリンダ内爆圧測定
FO噴射ポンプ等、船主様の確認
     船主様の確認
定時負荷計測・C/R監視盤確認
  定時負荷計測・監視盤確認
フルの4/4負荷
      4/4負荷
4/4は1時間必要なのでしばらく休憩
  1時間要でしばらく休憩
クランク軸受温度測定表示
   クランク軸温度測定
チャンバ扉開放してのセンサー温度計測
 チャンバ扉開けのセンサー計測
LOに滴って濡れるクランク軸
  LOに濡れるクランク軸
シリンダ・ライナー下面のチェック
  ライナー下面のチェック
遠隔操縦(リモコン)・保護装置試験
  遠隔操縦・保護装置試験
リモコンスタンド操作で動作確認
   リモコンスタンド操作
保護装置試験で警報出し
      警報出し
LO圧力低下・M/E停止試験
  LO圧力低下停止試験
   去年12月以来の新潟内燃機工場  新潟といえども真夏はさすがに暑い!
         昨年12月以来の訪問          新潟でも真夏はさすがに暑い!

   いやあ〜とにかく遅くなって申し訳無い!

   
のんびりと机に構えておられるものなら次々とアップが進んでいくものでしょうが
   ギャランティ・ドック立会いやら副業・夏祭り参加
(?)やらで島に居ないのだから
   どうしようもない……。

   ようやく本日、8/1(月)開催の
Sno.577主機(M/E)陸上公試運転立会いの模様を披露したく
   思います。


   昨年12月以来の訪問。
   前回は寒さが影響したのか
帰島して大風邪を引いてしまい…あまり良い思い出が無い旅
   でしたが今回は逆に行く前から
7/30(土)開催夏祭り・疲労感(筋肉痛)を多少感じつつ(笑)
   行ってまいりました。

   
さすが真夏!!新潟と言えども多分に漏れず暑かった…汗を滴らせながら行う鬱陶しい
   チェック
でしたけどそこは確実にしてきた次第。



   型式は前回同様6M34BGT

   試験内容、確認は

   
各負荷試験・保護装置試験・リモコン操作・クランクケース開放(軸受温度計測)
   
各部ランプテスト・緊急停止試験・警報出し 等。


   ま、低速三大メーカー 499(G/T)における 新潟スタンダード ですから

   問題無き素晴らしいエンジンであったとお伝えしておきます。


   納期は?と言うと盆突入の日程もあり、いきなり8/12(金)を予定しています。
   コレをE/Rへ搭載してお休みに入ろうを合言葉に今しゃかりきになっている感じ。

   次回がいつ?になるか分かんないけど写真はアップ予定なのでそれをお楽しみに。

   さあ、明日も現場(船台)で焦げようぜ!!!
(熱中症にはご注意をば)

                                  (了)

2011.7.28 Thu. 晴れ 28℃ No.490
※明日って月曜(25日)のことやないの??(笑) 忙し過ぎて手が付けられないのが実情。
 今日で一応最後まで。
  
    キールではないが前方部の板 起工祭壇
 
    起工立看板 ?何故かここまで進行(笑)
 
    式台登壇 神主のお祓い
 
    神主の祝詞 火入れの儀
 
    船主社長玉串 お神酒を戴く
 
    前方板、榊へのお神酒掛け 終了
 

         記念撮影
     (祝賀会場へ移動)
    きのえ温泉・清風館にて 立看板
 
    着席 お料理
 
    櫂伝馬寿司 弊社関係者殿
 
    船主様ご挨拶 オペ様ご挨拶
 
    乾杯! 乾杯!
 

   7・8月は夏祭り関係イベント目白押し!ということで自然と島を離れること多く多忙を
   極めており候……と唯々言い訳させて頂いて(笑)ようやく、ようやく〜という感じですが

   7/12(火)に次船Sno.577 499(G/T)型貨物船の起工式を挙行することが
   出来ました、そのアップであります。

   今年初頭より辛酸を舐めに舐めに舐め尽くして新たな仕事に入ることが出来ました…。
   「内航の雄」におけるこの由々しき事態、恣意的な力が不意に多分に加わっておりましたが
   全てを足蹴にすることで、とにかく我が国大多数の皆さんと同じ気持ちがシンクロニシティ。

   色々辛いけど「前を向いて頑張って行こう!!!」

   これだけです。
   現場職人達も新たな仕事にしゃかりきになってくれたお陰で工程、順調過ぎるくらい順調です。

   また
(時間が有れば)逐一アップしてまいりますので進水〜竣工までお付き合い下さい。

   とりあえず来週はこのSno.577M/E陸上公試立会い新潟へひとっ飛び!

   あな、忙しや忙しや…  
(了)

2011.7.9 Sat. 晴れ 28℃ No.489


   平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
   申し訳有りませんでした!カウントだけどんどん増えていくのにとある事情で更新出来ず…orz


   で・す・が ようやく再開の兆し が見え始めてまいりました。

   来週辺りよりアップ致しますので、またしても少々お待ちをば。



   いやあ〜でも本当に私の体重を激減させる地を這う様な今年前半でした…これも運命としてまた然り。
   何がいけなかったのか?そんなことはもう熟知、苦い人生経験として今後に与う。

   今日も唯一言。


  「天網恢恢疎にして漏らさず」(老子)

  
(そこまで深刻でもないけどね、ものは例え)

   この盛夏!より一層、力入れて頑張りましょうなあ!
  (了)




2011.6.25 Sat. 晴れ時々曇り 30℃ No.488


   平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。

   では、予告通りに…




  温故知新〜古き時代を訪ねて〜


   Sno.231「第八桂山丸・進水前風景」昭和50年12月21日 の模様。


     船首側  ゲート外から


         サイド   完成したばかりのソロバン船台



    

   




       「第八桂山丸」 499(G/T) 1,526(D/W)

                  第八桂山丸 499(G/T) 1,526(D/W)



    肝腎の進水シーンが有りませんがわざわざ伝馬船を出して海から撮るわざわざ山へ登って見下ろし
    ながら撮る
とか短時間で随分な行動力やな〜(笑)とおかしくなったので載せてみました。


    多分、第二・ソロバン船台の海側ゲート後付け設置直後で建設記録用写真で撮ったかもしれません、
    撮影者に確かめたわけではありませんが。
    
(当然ですけど流石にレール部コンクリートが綺麗!タイムスリップして今のがこれに戻らないかな…)

    35年前は499(G/T)カーゴとして大体これが標準タイプでした、当時より装備品アップグレードは確実に
    進んでいるはずですけど今現在の船と大きさ・外観に過度な変化が無いように見受けられます。

    安全対策・ルールの縛りも存在しますがもう少し、

    劇的変化を期す、内航船建造における独創的発送(奇抜な船)

    で、国内衆目を集めることがこの業界には必要なのかもしれませんね…。
  (了)




2011.6.22 Wed. 曇り 27℃ No.487


   平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
   カウントだけどんどん増えているのにココがアップ出来なくて本当に申し訳無いです…orz

   
ま、予告!



         第八桂山丸進水式


       またかよ〜〜とか言わないでね、私の企画力はこんな程度(笑)

 
         次回で詳しく。   (了)




2011.6.11 Sat. 大雨後晴れ 24℃ No.486


   平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。

   はい、本当にココがアップ出来なくて困っております…orz
   
こういうときはこれでお茶を濁す?
(別に変なことしてるわけじゃ〜あないが…)



  温故知新〜古き時代を訪ねて〜


   Sno.225「大峯丸・進水式」昭和49年12月3日 の模様。


     手作りの進水式台  船主様・命名の儀


  門型10tクレーンと船首・クス玉 玉串奉奠の儀 


   進水準備完了    支綱切断!


          進水!


          進水!






       「大峯丸」 497(G/T) 1,143(KL)

                  大 峯 丸 497(G/T) 1,143(KL)



    ね、やはり「内航の雄」もタンカー造ってるでしょう? そこをアピールする為、載せてみました。
    この他、良いシーンの写真は所々アルバムから抜き取られています。誰か持って帰ったのでしょうね(笑)



    今の事務所前トロッコ・第一船台といい、その上にまたがっていた10t門型クレーン(今は撤去)といい
    いちいち懐かしいですなあ…後者は私の幼稚園当時、まだ有りました。
    
(コチラ←クリック!で確認をば)

    丸太と足場板で急ごしらえしている式台も「手作り」みたいでこれも良い味を出しています。

    これが昔気質「船大工」の延長です…
(シミジミ)


 
   この様にプライドを持って、丹精込めてやらないと良い船が出来るわけないでしょう?
    工程が短いのは絶対にそれなりの出来映えです、神経質の私が言うのだから間違い無い!

    どこぞの会社が〜%削減と謳ってますがどのデータと比べてですか?(20年前船型?)
    船価安いからとか言って身銭を切らず仕様をワザと落とすのは何故ですか?

    怪しいことやってそれで後ろめたくないのですかな?(私は心労で体重激減中(笑)) (了)




2011.6.6 Mon. 晴れ 22℃ No.485


    平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
    本当に進捗アップが出来ないので…今現在の船台状況のみ。


            
                    
こんな感じで推移

            次はいつになるかな?…orz
   (了)

2011.5.26 Thu. 曇り後雨 19℃ No.484


    平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。

    さて、バリシップの狂騒も終わりまた日常への回帰です。
    最近はとある事情で進捗アップが出来ないので(笑)小ネタを少々。

    補修に補修を重ねて長年来使い続けてきた〜


            社内桟橋(補修中)
                      
社内桟橋

    が沈没寸前になってしまったので…orz 泣く泣く廃棄処分に。そしてついに新造を決断!


工程@
 
A
   
B
     


    〜で、どーんと完成!!

            新桟橋
                       
新桟橋

    本日、めでたく進水式となりました!以下↓にて。


クレーンで吊り上げ
      吊り上げ
海へ進水!
       進水!
従来の古い桟橋と入れ替える
   従来桟橋と入れ替え
従来桟橋は替わりに陸揚げする
    替わりに陸揚げ
正規の位置へ停止
     正規の位置へ
桟橋タラップを掛ける
     タラップ掛け


            暫定578番船
                       

             暫定578番船 の誕生であります!


    ところである人が言いました…進水祝いは出ないのですか??」

    そんなもんは出やしません。。。
(笑)

    
(シャンペンくらいは割った方が良かったかも)

    これから私一人で寂しくお祝いしたいと思います。  
(了)
2011.5.21 Sat. 晴れ 24℃ No.483


   平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。

   前回の続き、5/19(木)に行ってまいりましたよ〜


           バリシップ2011入口

                バリシップ2011!!!


    会場内は前回2009年に勝るとも劣らない、凄まじい熱気に今回も満ち満ちておりました〜。

    内部の催しについては写真撮ってええんかの?と少々遠慮してしまったのでコチラをご参照下さい。

    各社とも趣向を凝らし、見応えの有る展示物・品でしたので観覧する造船関係者にとっては垂涎なモノ
    だらけ!
非常に有意義な時間でありました。

    さて、有意義と言うと今回はある方のご厚意により今治国際ホテルでの…



    檜垣今造会長設計による木造船の模型  入口への行列

    バリシップ2011ウェルカムパーティ  檜垣今造社長の挨拶


    バリシップ2011・レセプションパーティへも参加させて頂きました(Y社長有難うございます)

    1000人規模の来場者でスシ詰め状態(笑)結局知っている者同士、入口付近で固まっていたというオチ。

    実際にはこの後の2・3次懇親会の方が飲みが激しかったかも…自分自身、急激なダイエットの
    せいもあって酒に対し貧弱極まりない感じでしたが(笑)とても楽しい夜を過ごせました。
    
(思わぬ御人に会えたし…)

    色々と暗い話題が先行しがちな内航業界ですがこの会を見るにつけ、

    まだまだ捨てたものではない!!!との印象を強くした次第。


    皆さんの熱き想い


    必ずこの業界をインスパイアしていくはず!

    今一度心持ち強く前進して行きましょう。


    頑張れ!日本(内航)!!
 (了)




2011.5.17 Tue. 晴れ 20℃ No.482


   平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。

   さてさてさて!またやってまいりましたよ〜コレが↓!!

      (←クリック願います)


   前回の「バリシップ2009」についてはNo.250をご覧頂くとして

   進国・日本 のプライド!今一度世界にひけらかせ!!!

   
震災・災禍も著しいが……国内海運関係、一致団結で頑張ろう!!


   私自身も5/19(木)にお邪魔します、見掛けたらお気軽に声をお掛け下さい(笑)

                                  (了)



2011.5.11 Wed. 大雨 22℃ No.481

 

    現地の方と  上海にて

    上海豫園の正門  豫園の中



  長いことアップもせずに何しとったんやお前!との声が聞こえてきそうですが(笑)

  ごめんなさい、報告無しでしたけど5/6〜5/9まで2回目の海外・中国出張に行っておりました。

  何とやらが日本は抜かれてしまった国ですけど未だに鼻息荒く邁進している印象

  言わずもがな、とにかく国土が広い!人が多い!いや〜相変わらず凄かったです。


  大和魂猛々しく私一人で抗ってみましたけど負けてしまいそう……否!それでも負けはせん!!
  (足元さえしっかりしていたら大丈夫)

  このイベント に向けて造船ロード、今一度チャージして行きましょう!  (了)




2011.4.29 Fri. 晴れ 17℃ No.480


  ※平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
  先日の件ですが恣意的なものでちょっと無かったことにします(笑)

  大体趣旨はお分かり頂けたと思うので についての詳細な返答は

  コチラ(←クリック)でご連絡をお願い致します(この際だから決断!執行!前進!新造やりましょう!)

                                   (了)


2011.4.15 Fri. 曇り後小雨 16℃ No.479


  ※今日はNo.454にて取り上げたとんでもない案件の続きを少々。

  4/7に内閣府・行政刷新会議の

 「2011年度中に内航海運事業におけるカボタージュ見直しについて結論を出す」

  という提言は規制制度改革項目から削除されることになりました。


  日本国民にとって至極当然のことです、こんなこと自体考えるのがそもそもオカシイ。


  しかし、刷新会議事務局曰く
  「今回、盛り込まれた項目は関係省庁と調整がついたもの。盛り込まれなかった項目は
   今後見直しの俎上に上がってくる可能性はある」とのこと。


  むざむざ国益を外部資本に渡し、業務・財政が逼迫

  
している危機的状況の内航業者をさらに貶める

  ことの
一体どこにメリットがあるというのですか?

  


  そんなくだらないものはさっさとやめて震災復興の

  論議へ全力を傾注して下さい。



  今の政権は考え方が明らかに偏っている(怒) 国民受け・ポピュリズム迎合をただ狙っているみたいに

  高速道路一律1,000円or無料化な愚鈍政策によって


  フェリー業界がどれだけ苦しんでいるのか理解

  出来ないほど頭が○○なのですか?


  「政府」というものは全ての案件にリベラルな答えを出さなくてはいけません。

  一介の市井人にあれこれ言われたくない!というくらい力入れて日本の産業を守って下さいますよう!




  日本船舶ニ非サレハ不開港場ニ寄港シ又ハ日本各港ノ間ニ於テ

  物品又ハ旅客ノ運送ヲ為スコトヲ得ス『船舶法第3条』

  〜をもう一度よく確認して下さい。   (了)





2011.4.13 Wed. 晴れ 16℃ No.478


   平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。
   進捗が載せられなくて多分に困っております(笑)


   仕方無いから今日は唯一言。
(寝言に近いかも)

   初めて取り掛かる「内航の雄・技術的売り」にてとてつもなく素晴らしい船を造りますから

   
船主様におかれましては安いから船価主義に走られませぬよう

   そんなオイシイ話は有りません、懐疑に満ち満ちたもの。
   
(とんでもない値段を提示するのは仕様落ち、国の機関を取り込むのは人情落ち)

   それでは気持ち良い仕事は出来ませんから……
  (了)



2011.4.9 Sat. 晴れ 16℃ No.477

  ※予 告 編

   平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。

   さて皆さん、コレ↓は何だと思いますか?

    新船型一般配置 新船型一般配置


   ??ただの一般配置だろ??〜などと侮るなかれ。

   No.453でお知らせした「内航の雄・技術的売り」一大プロジェクトがついに結実!

   20年前(笑)の図面と比較してメリットが有るみたいな非常に説明に苦しく怪しいものではなく、
   最近の
(Sno.558〜)

   
499(G/T)1,600(D/W)型と比較して断然省エネ

   になっているカーゴ新開発!(嬉)

   それが単なる嘘やホラではなくきちんとした実証を示す説得力を持たせる為、再来週に
   九州へ行ってまいります
(何かをやりにね…)

   詳細一切はまたそのときに。乞うご期待!!!!


                         (了)



2011.4.6 Wed. 晴れ 17℃ No.476

※今回は詳細に多数の画像披露とほんの少しの説明文…(何で?(笑))




船尾、船名部のカント
 
本船ブリッジ
 
船を後ろから
 

  (機関部)
A重油移送ポンプ&分配バルブ
 
各タンク分けバラスト分配バルブ
 
G/E(ヤンマー 6HAL2-HTN 180KVA)
 
C重油移送ポンプ・FOシフター
 
A・Cサービスタンク群
 
LO清浄機(アメロイド)
 
ボトム下へ降りる階段
 
M/E(新潟 6M34BGT 735kW 230min-1)
 
LOクーラ・一次濾器
 
C/R
 
M/Eエアタンク
 
操舵機(山本鐵工製)
 

  (船首甲板部・居室)
W/H、No.1・2レーダーモニタ
 
W/Hセンターガラス
 
スラスターを含むリモコンスタンド
 
オートパイロット(山本鐵工製)
 
FOマイレージモニタ(兵神機械製)
 
W/H正面計器
 
居室テレビ・鏡
 
ベッド
 
ランドリールーム(全自動乾燥洗濯機)
 
風呂
 
賄い・キッチン
 
食堂
 
通路、クッションフロア敷き
 
食堂・延長警報盤
 
一般配置・火災警報装置図
 
紐付き救命浮環
 
ファンネル(日鐵物流株式会社)
 
伝馬通船
 
ハンドレールはS○S(自動点火灯・発煙信号)
 
起倒式レーダーマスト
 
サーチライト
 
膨張式救命筏・梯子
 
FO張込管(S○S)
 
エスケープハッチ
 
置きタンクのエアー抜き
 
船尾、フェア・リーダー周り
 
エルマン型ハッチ・カバー
 
ボラード・ユニバーサルローラ
 
船首ウンドラス・係船機
 
フォア・マスト、電動起倒装置(スラスター排気管)
 
バラストタンク・エアー抜き
 
アッパーデッキ・通路
 
サテライト・コンパス
 

  (船首ストア・ホールド部)
ホールド内、シーリング・スパーリング貼り
 
船首ストア、カーテン格納位置
 
船尾部、カーテン収納位置
 
セカンドデッキ、通路
 
船首ストア前方部
 
ウインドラス・ポンプユニット(ボースンストア)
 
ホールド・開口部
 
フォークリフト
 
ホールド前方部(中段ステイ)
 
スラスターエンジン(いすゞ)
 
停泊用G/E(4CHL-TN)
 
スラスター操作盤
 
    進水銘板 船舶明細板
 
     「栄徳丸」499(G/T) 1,830(D/W)航走

           「栄 丸」(499G/T 1,830D/W)  
    W/Hへ竣工神事の為に全員集合 神事開始
 
    三巨頭参列 神主の祝詞
 
    清跋の儀 玉串を捧げる私
 
    お神酒拝戴 終了
 
    タラップ外し 皆で見送り
 
    湾内から外へ 木江沖旋回
 
    汽笛に応える 本船航路へ
 
           
   

    前もってお知らせの通り、去る3/29(火)にSno.576「栄徳丸」竣工・引渡しを完了。
    今回も無事に終了して本当に嬉しい限りです。

    今までこれ
(S○S)をここに使うのか?というくらい(笑)見たことも聞いたこともない
    仕様や499
(G/T)カーゴに初めて採用したモニタ等、色々と見所満載の本船で今回も随分と
    学習させて頂きました。

    この経験を今後の建造船においても反映させ踏襲する〜当たり前のことではありますが
    失敗無く臨むことをお約束してSno.576建造過程を締めさせて頂きます。
    (申し訳ございませんが数々の事象により自粛モードですので今回はこれにて完)

    今後も瀬戸のまほろば「栄徳丸」に幸多からんことを!


                        (了)
2011.4.4 Mon. 晴れ 12℃ No.475


※今更?な感じもするけど…最後の最後。



  海上における本船(Sno.576 栄徳丸)一連作業 C (残工事)


ハッチ・カバー仕上げ噴き付け塗り
  ハッチ・カバー仕上げ塗り
船尾、係船機付近の手塗り
    船尾、係船機付近
木工工事、ようやく完了
     木工工事完了
ハンドレール、ステンの磨き
    ハンドレールの磨き
エアー抜きパイプ付け
     パイプ付け
各部屋の床面、クッションフロア敷き
 各部屋、クッションフロア敷き
E/R床、仕上げローラ塗り
   E/R床仕上げ塗り
海水バルブ識別塗り
    バルブ識別(海水)
フェア・リーダーへトラマーク塗り
 フェア・リーダーへトラマーク
HCの端、手塗り
     HCの端塗り
消火器等の属具取付
    属具取付(消火器)
設計による最終艤装チェック、書き入れ
  設計による最終艤装チェック

   〜ということで、もう本船は居ないというのに(笑)最後、残工事の様子。

   次回こそはその竣工の模様をば。  (了)
2011.3.30 Wed. 晴れ 13℃ No.474

   ※お知らせ

    平素より松浦造船日記をご覧頂き、有難うございます。

    ここで皆さんに朗報です。

    以前より容量等の関係で時間経過と共に上書き削除していた進水・トライアル映像
    外部リンクにて復活アップロードすることにしました。

    ご覧になりたい方はへアクセスの程、宜しくお願い致します。
    
(諸事情によりアップロードしていない動画も有ります)

    この日記リンク動画は順次、削除してまいりますのでご注意下さい。

    以前の船舶装備・仕様ではどのような具合だったか?
(船体リテラシー・メーカーの違い等)
    早速、見比べるのも面白いかもしれません。


                            (了)


2011.3.28 Mon. 晴れ 12℃ No.473


※本日、完成版。


 Sno.576「栄徳丸」海上予行・公試運転 (トライアル) 3/17(木)・18(金)
      
      
アンカー巻き 信号旗 航跡
操舵室 マイルポスト通過 ねじり振動計測(ガイゲル)
旋回航跡 予備操舵試験 投揚錨試験
錨泊 主機 検査官乗り込み
スラスター旋回試験 消防射水検査 帰港
     「栄徳丸」航走状態

  

       Sno.576における海上予行・公試運転の2日間(Ship Trial)(9m02s)
       からご覧下さい。


    


       見所は「あっちこっち皆、ス○○レスじゃけぇ〜」か?(笑)



    船級はJG・沿海。手順は

    ・各負荷運転試験(1/2、85/100、4/4 1往復ずつ)
    ・捩り振動計測(
ガイゲル計測器)
    ・操舵試験(
0°〜右30°右35°〜左30°左35°〜0°の時間計測)
    ・旋回試験(
レピータコンパスを見て角度指定)
    ・機関停止・前後進及びリモコン操作試験
    ・停止惰力(
3ノットに落ちるまでの航行距離計測)
    ・予備操舵試験(手動で舵回頭)
    ・投揚錨試験(
3連出して巻き揚げ時間計測)
    ・
M/E開放検査(チャンバ内温度、ピストンロッド状況確認) 等。

    公試時に
    ・
M/E起動試験(エアタンク内残量で何回起動出来るか)
    ・
スラスター旋回試験
 
    
消防雑用水ホース・射水試験(←実施してなかったから)

    〜という感じ、特別変わったことはしておりません。

    通船からみた本船、電子海図表示装置を使っての航続距離測定、
CD内での会話等(笑)
    皆さんが興味を持つかどうか分かりゃしませんけど色々入れてみました。


    多々有るその中でも一番の注目点!


      
       
流量計センサー拾いの…        FOマイレージモニタ(兵神機械製)


    今回初採用、
CD内にて現在の燃費換算をいつでも確認出来る優れものです。
    (油価格高騰がまた起きている現状では燃費は頭の痛い問題…)

    これにはさらに喫水計も取り込めば尚のこと正しい数値が出てくるとのこと。
    喫水計はブリッジにただデジタル表示しても気分だけの問題だし、ましてや操舵には
    全く意味が無いですよね。

    要検討ではありますが松浦においては将来的に取り込みを導入する(したい)方向でおります。



    船速は4/4(100%負荷)にて予行時が11.56ノット、公試時が11.85ノット

    ??遅くねえか?との質問は受け付けませんよ、735kW ですからね。
    あまり深く考えないで下さいな(笑)

    10年ぶりの導入でかなり久しぶりでしたけど船体と新潟M/E・マッチングリテラシー
    やはり抜群でした!

    振動全く無し! 元々船台期間も長く取って丁寧にやってますから当然ですけどね(笑)
    今回も非常に良い仕事が出来て嬉しい限り。

    その優秀船の竣工、明日となりました。今一度、

    物造り大国・日本!とにかく元気を出せ! 

    の使命を帯びる如く、本船の新しき門出を祝うこととしましょう。
    (空元気でもいいからとにかく前へ!)

                           (了)
2011.3.23 Wed. 晴れ後曇り少々雨 11℃ No.472


※今日も昨日からの続き。



  海上における本船(Sno.576 栄徳丸)一連作業 B (3/15)


ホールド内、木工工事は完全に終了
  ホールド内は綺麗に仕上がる
直ぐにFO・LOバンカー(3/15)
 
FO・LOバンカー(3/15)
物を搬出するE/R開口部から…
    E/R開口部から…
直接チャンバ扉を開けてM/Eサンプタンクへ落とす
  直接M/Eチャンバへ落とす
E/Rセカンドの置きタンクはアッパーデッキの張込口から
  セカンド置きタンクは張込口
ゲージを確認して張込具合を見る
     ゲージ確認
FOはいつもと同様に張込集合管から入れる
   FOは張込集合管から
荷役が終了してバンカー船帰る
  荷役終了、バンカー船帰島
FOライン、触ると火傷するので防熱工事
   FOライン、防熱工事
ブリッジ、外周りの塗装
     ブリッジ塗装
BD壁も吹き付け
      BD壁も
ブリッジ塗装終了
       終了
フォアマスト、電動起倒確認
   フォアマスト起倒確認
居住区通路は綺麗に内貼りしていく
   居住区通路の内貼り
C/R内も綺麗に仕上がる
    C/Rも仕上がる
M/Eの清水冷却ラインを回して…
  M/E冷却ラインを回して…
臨時航行検査を受検(3/16)
    臨時航行検査(3/16)
各箇所、FO緊急遮断弁検査
   FO緊急遮断弁検査
居住区火災警報検査
     火災警報検査
回航する為に属具据付
      属具据付
海上トライアルのスタンバイOKとなる
 トライアル、スタンバイOK

   〜ということで 臨時航行検査(3/16) まで。

   海上予行・公試運転 についてはまた映像アップ(新潟M/Eリテラシーは?等)としますので
   少々お時間を下さい。

    続きは金曜or土曜。  (了)
2011.3.22 Tue. 曇り後晴れ 13℃ No.471


※昨日の続き。



  海上における本船(Sno.576 栄徳丸)一連作業 A (3/11)


M/Eガイスリンガー継手の芯出し調整
 M/Eガイスリンガー継手調整
E/Rから船外排出のビルジ吸引検査
    
ビルジ吸引検査
ホールド内ビルジウェルの水引き確認をする
  ビルジウェルの水引き確認
居室内は段々と仕上がってきている
   居室内、段々と仕上がる
E/R内、綺麗に塗装(3/13)
    E/R内塗装(3/13)
セカンド通路、清水クーラ付近
  セカンド、清水クーラ付近
タラップを外し、桟橋を横にして…
    桟橋を横にして…
ホーサーへロープを巻き取って、
    ロープ巻き取り、
船体を横にしていく
     船体を横へ
このくらいまで寄せる
     このくらいまで
5tウエイトを用意する
     ウエイト用意
船体動揺・重心査定試験(3/14)
  船体動揺・重査試験(3/14)
比重計を用いて海水比重確認
     海水比重確認
船体喫水の確認
       喫水確認
船に上がって計測開始
      計測開始
一番最初、@の段階
      @の段階
P・S両舷に付けた水ホース確認
     水ホース確認
船体動揺周期、時間測定
     動揺周期測定
次、Aの段階
      Aの段階
Bの段階に移る
      Bの段階
いつも同様にDまでやって計測終了する
  〜Dまでやって計測終了
動揺移動・平均値の算出
     平均値算出
船首・尾各箇所のデータ突き合わせ
  各箇所のデータ突き合わせ
重査試験終了で船体を元へ戻す
  〜終了で船体を元へ戻す

   船体動揺・重査試験 については以前から何度となく写真付きで詳しく説明しておりますので
   そちらをご参照下さい。

    続きはまた明日。  (了)
2011.3.21 Mon. 雨後曇り後晴れ 13℃ No.470


※映像はアップしたけど進水後の工程、遠くなりにけり…orz。
 ま、大急ぎアップで順番に。それでは〜



  海上における本船(Sno.576 栄徳丸)一連作業 @ (3/7)


船底から引っ張り出して海に浮く滑走台
    海に浮く滑走台
今回もしっかり頼みまずぜ!潜水夫さん!
 しっかり頼みまずぜ!(潜水夫)
滑走台・矢の片付けを全員で
   滑走台・矢の片付け
ソロバンを船台内へ引き込む
    ソロバン引き込み
船台ゲートを閉鎖する
    船台ゲート閉鎖
船体と滑走台を繋ぐワイヤー等の片付け
  船体と繋ぐワイヤー片付け
賄室、内装仕上げでカオス状態
    賄室、カオス状態
CD内のリモコンスタンド前面部
  CD内リモコンスタンド
CD壁、電線繋ぎ
      電線繋ぎ
新潟製はM/Eを浮き芯出しする
    M/E浮き芯出し
チョック・ファーストをお湯で溶かす
 チョック・ファースト溶かし
チョック・ファーストを据付台へ流し込んでいく
  据付台との間へ流し込み
操舵室・リモコン結線(オートパイロット)
    リモコンの結線
CD内、木工工事も進む
     木工工事も進む
ホールド内、セカンド下のシーリング敷きとスパーリング貼りは完了
 ホールド内、セカンド下は完了
FPT内、仕上げ塗装のチェックに入る
  FPT内、塗装チェック
船首ストア部の塗装は仕上げ完了
   船首ストア塗装は完了
居室内は木工・化粧合板貼り
   居室内は化粧合板貼り
ハッチ・カバー、開閉の調整
   ハッチ・カバー調整
射水検査前に繋ぎ部の増し締めをしていく
  繋ぎ部増し締め(射水検査前)
セカンド通路部天井、塗装開始する
  セカンド通路部、塗装開始
ハッチ・カバー、ジャッキアップホースを繋いでいく
 カバージャッキアップを繋ぐ
居室、天井枠板を付けておく
   居室、天井枠板付け
仕上げはこんな感じになる
   仕上げはこんな感じ
トイレ床面の左官工事
    トイレの左官工事
風呂の下面は綺麗にタイル貼りをする
  風呂の下面はタイル貼り
全てのG/Eを回して負荷試験をする(過負荷装置)
  G/E負荷試験(過負荷装置)
足場車でHCエッジ塗装をしていく
    HCエッジの塗装
積み込みの交通艇納入
     交通艇納入
対岸より見た様子(3/9)
     対岸より(3/9)

     写真のみでどんどん行きますからしっかり付いてきて下さい。

     続きはまた明日。  (了)
2011.3.16 Wed. 晴れ時々雪 16℃ No.469

   連日の報道、今日本人に課せられた惨過ぎる災禍。
   途方にくれて何から手を付ければいいのやら…絶望に打ちひしがれてしまう思いですが

   それでも!それでも!!


  

   これ程強い御人に私はなれるだろうか………

   どんなに叩きのめされても希望は捨てない!前を向いて進む!

   申し訳有りません、仕事とは全く関係無いのですがあまりにも感動したので紹介させて頂きます…。


   ※生きる希望を指し示して下さったこの只野昭夫さんが今年9月中旬にお亡くなりになった
    そうです…心からご冥福をお祈り致します……(2012.11.19追記)


                                   (了)

2011.3.14 Mon. 曇り 12℃ No.468

※写真アップのみで。





  進水終了後、祝賀会場へ移動…
      立看板 船主様お出迎え
                
      お客様入場 式場内看板
                
      会場内の様子 進水斧
                
      弊社社長挨拶 ご来賓ご挨拶
                
      ご来賓ご挨拶 ご来賓ご挨拶
                
      船主様ご挨拶 進水斧贈呈
                
      船主様へ感謝状の贈呈 乾杯
                





万歳三唱
      

    (説明文はカーソルを合わせると出現)
      進水式へ参列の皆様
               
      「栄徳丸」499(G/T)1,830(D/W)
 
                栄徳丸499(G/T) 1,830(D/W)

       申し訳有りませんが今回はこれでSno.576進水報告とさせて頂きます。  (了)
2011.3.8 Tue. 晴れ 10℃ No.467

※土曜に行われた進水の模様、まずは写真アップ。




くす玉揚げ
 
船尾のペラを望む
 

船体サイドを見る
 
たくさん頂いた祝い旗
 
船台ゲート、オープン
 
船体概要
 
ソロバン始めの油圧プッシャーを見る
 
勇ましいACアンカー
 
進水祭壇
 
進水斧
 
立看板
 
正面から船を見る
 
      進水式台、登壇 神主のお祓い
 
      命名の儀 Sno.576は「栄徳丸」と命名される
                
      神主の祝詞 船主様の玉串
                
      皆、整列して見守る 支綱切断の社長お孫様
                
      お神酒盃戴 榊を滑走台へ置く
                
      餅撒き 餅撒き
                
      餅を拾うギャラリー 進水準備作業(ワイヤ外し)
                
      進水斧をかざす シャンペン割り
                

    ↑クリックで拡大可能

 

 
       
                
       
                

  ↑ここもクリックで拡大可能

 

 
     

    今日はここまで、続きはまた次回。  (了)

  
 No.453〜466
 No.432〜452
 No.415〜431
 No.396〜414
 No.373〜395
 No.351〜372
 No.325〜350
 No.302〜324
 No.280〜301
 No.252〜279
 No.232〜251
 No.214〜231
 No.196〜213
 No.179〜195
 No.161〜178
 No.145〜160
 No.111〜144
 No.088〜110
 No.001〜082
 トップに戻る